【BLCD感想】Punch↑ 2(鹿乃しうこ/子安武人×中村悠一/前野智昭×岸尾だいすけ) | twilight

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【BLCD感想】Punch↑ 2(2009年/鹿乃しうこ/子安武人×中村悠一/前野智昭×岸尾だいすけ)

 

最高!
2枚組(本編+番外過去編+書き下ろし)+フリト25分。
コミカルとシリアスのバランス、テンポの良さ、エロと切なさ、どれも完璧。

1で中村さんの可愛さに驚いたけど2の破壊力も凄い。

シリアスな過去編は中3!
兄の男と寝る歪さ…。15歳の健気さと、些細なことに幸せを感じるいじらしさに泣けた。
同級生と話すときは男っぽくて、それもまたよかった。

岸尾さんは出番は少ないが、さすがに達者。叫び声の鮮やかさが絶品。
過去編の後では、子安さんの飄々とした変態に救われる。

15歳の弟(中村さん)が兄(岸尾さん)の男(前野さん)と寝て、それが原因で兄と男は喧嘩になり、男は出て行くけど、弟はそれでも好きだと言い募り、兄は弟を思いやりつつ自分の失恋にも泣く、というシーンが、どの立場にも感情移入できて胸に迫るものがある。

浩太くんの凄いところは、中3(15歳)で兄の彼氏と寝て、初セッの感想が「不思議と、エッチな事をしたとは思わなかった。飯を食うのと同じくらい大切なこと。大事な人」
この年頃の男の子特有の切ない正義感と潔癖さ。

しかも相手の男はシェフ見習いで、ごはんを作ってくれる。

浩太くんはニューハーフの兄ちゃんと二人暮らしで、兄ちゃんと彼氏のセッを目撃したり、その彼氏が髪を切ってくれたりごはんを作ってくれたりして、それで、「兄ちゃんとHしないで」と言って、自分がセッしちゃう。
こんなのは「はずみ」なんだけど、やっぱり切羽詰まっているし温かさを求めていると思う。

この過去回想編は本編とうって変わってシリアス。
中村さん、前野さん、岸尾さん、3人とも素晴らしい。
ままならない人生を生きているしんどさがどうにもつらいけど、3人とも若いから希望はある。

原作もCDも大好き!

Punch↑は中村さんと子安さんのファンにはたまらないと思う。
高めの声がきついと中村さんは言うけど、本当に可愛いし、可愛いだけではない演技の振り幅に恐れ入る。

1☆☆

2☆☆☆☆(傑作!!)

3&4☆(蛇足。記憶喪失で15歳に退行)

個人的にはこんな感じです。