【BLCD感想】よるとあさの歌(2016年/はらだ/松岡禎丞×佐藤拓也) | twilight

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【BLCD感想】よるとあさの歌(2016年/はらだ/松岡禎丞×佐藤拓也)

 

冒頭のライブシーンでビックリ!
音響や演出をかなり頑張って製作してある。

男3対女3の乱交シーンは、女の声は全カット。
よかった~!

女と間違えてヨルに手を出すときの松岡さんの喋り方が、BLのそれではない。
これは…!
乙女裏には出ない方だけど、要はそういうことになっているミラクル。
よかったよ…!素晴らしかった!
やっぱり上手い…。

フェ○をしながら「ずっと好きだった」と告げるシーンはゴックンまで含めて佐藤さんの職人技が光る!

ヨルがVo.のライブシーンは、あれではヨルの魅力が伝わってこないので、
別の正解があったのでは?と思う。

車の中でしおりちゃん相手に朝一への想いを語る佐藤さんが死ぬほど上手い。
こんなにゆったりとやさしく長く一人で喋るのは相当な集中力。

ギャンギャンうるせえ松岡さんは「よく吠える犬ほどグチャグチャに犯される受け」の法則に反してメインCP的には攻めだけど、しおり兄に凌辱されるシーンがあるので美味しい。
漫画のほうが凄惨具合は上だが、砂利入りローションの「すいませんでした」絶叫連呼が最高でしたのでCDはこれで満足度◎

叫びすぎてリアルに声が枯れたのか、部屋で一人で泣く声が低くハスキーで新鮮。
惨めで切迫感があってよかった。
ヨルが戻ってきてから泣きじゃくって噎せるのも上手いなあ…。

トラック7の翌朝、手書き文字「いつもあさいちだけイッておわるのに」の言い方!!
佐藤さんってば可愛すぎるだろ…。

最後、急に穏やかになり終わる。
そう持っていくだけの力量がある役者だからできることだと思う。

特典トーク。
松岡さんの声が枯れているw
お疲れさまでしたね。
攻めがあそこまで凌辱されるパターンは珍しいね。最高でしたよ。

松岡さんが「BLCDは表現の規制がないぶんリアルで、聴いていてボロボロ泣くことがある」と言い出して、佐藤さんも「泣ける話、沢山ありますよね」と拾ってくれた。
嬉しかった。
この言い方だと松岡さんはプライベートでも聴いている感じがする。
有り難いことだ。

総括。
あの原作をかなり聴きやすいように工夫してあり、好感。
演技は言うまでもなく抜群。