【BLCD感想】せつなさは夜の媚薬(2007年/和泉桂/諏訪部順一×福山潤) | twilight

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【BLCD感想】せつなさは夜の媚薬(2007年/和泉桂/諏訪部順一×福山潤)

 

7まで出ている清澗寺の中で、今作が一番ライトで甘い。
これだけ聴いても話はわかります。

偶然の出会い→ナチュラルに惹かれ合いすぎな印象を受けるけど、
そこはBLファンタジーですね。

イタリア貴族だし、諏訪部さんはそりゃあ甘い甘い。
平常運行でキザな台詞しか言わないけど、それがさらっと聴けてしまう。
もちろん「いい声」だけど、ねちっこくなく、クセのない中音。

福山さんもブリ声やショタ声ではなく、清潔感のあるよく通る声。

どちらも耳にやさしい心地良いトーン。

3回ある絡みは、全て関係性や感情面が異なるので、「演じ分けた」と福山さんが言う通り、それぞれの違いが楽しめる仕上がりで、これが素晴らしい。丁寧な演技に感動します。