【BLCD感想】テンカウント 2(2015年/宝井理人/前野智昭×立花慎之介) | twilight

twilight

space night, day light, night flight

【BLCD感想】テンカウント 2(2015年/宝井理人/前野智昭×立花慎之介)

 

前野さんは抑制的な喋り方で、相当気を使って神経を張り詰めていますね。
この繊細さ、というより息苦しさが、あの物語や各人の人間性や関係性の均衡そのもの。

ほんの一言、1のリフレインが挿入される。
ここで、思い出しました。黒瀬くんは無愛想な人でした。

前野さんは、意地悪く(しかし慎重に加減を調整しながら)自分を出してきているのがよくわかる。
感動した。
改めて、非常に効果的な演出だと思う。

立花さんは、城谷さんの過敏さも可愛さも、振り幅大きくのびのびと表現されていたのでは。
食事に行く前の拗ねているシーンの愛らしいこと!

食事後~家に連れて帰るあたりからが本番です。
ここからの前野さんは圧巻。
俄然演技が乗ってくるのがわかる。

強引で行動力のある完全に雄ですね。
説得力が違う!素晴らしかった!!

家に連れて帰り、手を出す(出される)シーンの城谷さんは、
される行為に「ええ?!」といちいち戸惑うが、無垢しか感じない。
この破壊力は異常。

城谷さんが「壊れる…!」と言ったあとで、前野さんは少し笑っていますね。
最高。
確かに原作を見ると「ふ」と書いてあるけど、
この表情、その「ふ」をそう表現するんだ?!
最高。

更に驚いたのが、その少し前の、城谷さんの「らっ、やだ」から喘ぎ声が全て原作に忠実。
再現性…。ここまでピタリ。

テンカウントのCDは1から好きですが、2はより素晴らしかった。
前野さんの演技に心動かされました。

巻末フリトは、「1巻はエッチシーンがなかった。これで終わっていいの?みたいな」から入る立花さん。
1巻のフリトでもその話をしていましたねw

前野さんが挙げた「とんだドS台詞」を始め、作品について沢山話していて、
演者も楽しんでいる様子に好感。

本編→フリト→番外編を3編収録。こちらはほのぼの。