【BLCD感想】CHERRY(2010年/月村奎/前野智昭×鈴木達央)
准教授×DT王子様はいいとして、前野さんが達央さんの14歳上の役という鬼設定。
とはいえ30代半ば。なのでそんなに無理はない。
達央さんの我儘ッ子は鉄板。
童貞を捨てたい!のに年上の男にヤラれる話。
こんなに生徒に絡んでくる先生はいないと思う…。
この不自然さが作品を軽くしているのでは。
大人にからかわれて振り回される達央さんは可愛いが。
先生も飄々と茶目っ気があって、チャーミングだけど。
受けちゃんが恋心を自覚する流れが自然♡(自然とは…)
達央さんはジェットコースターのような役をやらせたら本当に上手い。
「きっかけは遊びでも1回ヤったら俺に本気になるかもしれないし」
完全に血迷っているけどw
たしなめる先生、軽口で返す学生。大人と子供の対比が鮮やか。
両想いを確認して、先生の「エロいなぁ」がエロいんだけど、
「酸いも甘いも噛み分けたような白けた美貌を誇る君が…」と口に出して言うには不自然極まりない台詞に白ける。
これは脚本の責任。「読んでいます」感が凄い。
「嬉しいな、君が僕のものだなんて」がまたエロい。
桃を食べるシーンは普通でしたねwダブルミンツの岸尾さんとは違ったw
絡みは最後に1回。
「凄い…先生って着痩せするんだ」が乙女でよかった。
「仰せのままに、王子様」はどうかな…。
時折こういう冷める台詞が出てくる。
きっちり攻める先生が大人の雄で素晴らしい。
「僕のことが好き?」「好きっ…死ぬほど好き」
達央かわいいよ達央。
何をしているかわからないけど、それなりに会話があり、
達央が声を張るので、エロがエロい。
総括。
さらっと聴ける。内容はないので声萌えCD。
ドラマCDとしての注意点は、同級生役でキンキン声の女子が結構出てくる。