【BLCD感想】家族になろうよ(2017年/倉橋トモ/内田雄馬×古川慎) | twilight

twilight

space night, day light, night flight

【BLCD感想】家族になろうよ(2017年/倉橋トモ/内田雄馬×古川慎)

 

女子供の出てくるBLCDは鬼門だが、キャストへの興味で聴く。
何の修行だろうか…。

原作既読。
ゲイカップルがシンママ女友達の赤子を育てる話。
トンチキBLよりもファンタジーなママゴトBL。
コメディだと思えば…声萌えだから…
しかし自分をごまかすにも限度はある。
無責任な母、それを引き受けるCP+親。
子育ての良いところだけ描く。
現実はこんなに甘くないし、浮かれていられない。

いい雰囲気になっても、子供の泣き声で中断される。
お約束ですね。
ちなみに大音量の子供の泣き声は何度もあるし、
幼児期は声優特有の幼児声で舌足らずな喋り方。

保育士が寄ってたかって保護者に色目を使うのにも閉口する。

1回目の絡みは、雄馬くんの咥え喋りが長いけど、甘ったれた感じ。
ここはフェ〇だけ。

運動会のやり取りも非常にファンタジー。
喧嘩の仲裁に入る親も、問題はそこじゃないというか…。

回想シーンのセッはイイのだが、これも女友達妨害FO。
次の絡みは達する間際から。秒で終わる。

最後の絡み、古川さんの「言うな…」が「雄馬…」に聴こえて思わず一時停止。
このCDで唯一萌えた箇所。

総括。
大人なので、これをファンタジーとして楽しめない。
いわゆるトンチキBLより無理だった。