【BLCD感想】好きになんかなってたまるか(2018年/山中真尋×寺島惇太) | twilight

twilight

space night, day light, night flight

【BLCD感想】好きになんかなってたまるか(2018年/山中真尋×寺島惇太)

元高校同級生、現アダルトグッズ社長×ヤリチンクズ。
モニターのバイトと称して、あれこれされちゃって…という話。

山中さんは念願の攻めですが…
ほぼ二人の会話で進み、シチュCD特有の平面的な構成。
スポーツ感覚でグッズを試すシーンが続く→昔話→Bまで→当て馬→告白→本番。
流れはあるが、演技を楽しめるような内容ではない。

寺島さんはそんなに悪くないけど、
もし受けが中堅だったら?と想像すると…
それでもどうにかしようとする役者の熱量に虚無になるパターンだと思われるので、
いっそ若手同士フレッシュな勢いでハジける可能性に賭けたほうが…
いや、死んだ子の歳を数えるのはやめよう…という気分になりました。

二人とも、せっかく出てくれるのだから、
「良い原作に恵まれますように」と祈ることしかできない。

巻末フリト。
事務所内恋愛(事務所内三角関係)&直接対決は初めてだそうで。
寺島さん「僕は、いろんな感情が…」
声優ファンはそのあたりに思いを馳せると自分の中で楽しみを見出せるかも。
寺島さん「パチンコのシーンは僕の日常かと…」
この世代特有のトークの器用さを感じる。