社会現象にもなったエヴァンゲリオンの

生みの親、庵野秀明。

よく言えば、こだわりの人、譲歩をしない人、

信念を持つ人、妥協しない人
体制に媚び売ってプライドない監督が多い中

庵野みたいな人間は貴重だと思う

 

彼がこれまで影響された環境は

私も同世代だから、よく分かるし共感出来る

エヴァがハマったのも要所々に
昔のアニメや映画のオマージュがあるからだろう。

 

最近の庵野ワールド「シン・シリーズ」を振り返ると
「シン・ゴジラ」は完全にエヴァだった

ゴジラが使徒で、政府・自衛隊がネルフ
この対立構造は、まさにエヴァだ。

最後の口に何か注入して固めての

エンディングは地味だったが…

 

「シン・ウルトラマン」あたりから

うーん…なんか違和感が出てきたな

これは「シン・仮面ライダー」も含めてだが

子供の頃、感動した特撮ものを
当時の感覚のまま、最新のVFXで作っても
面白いとは限らないって事実

特に「シン・仮面ライダー」は酷かった

昔のヒーロー物を無理矢理

現代風にしようとして失敗したような映画だ。

全体的に凄くチープな作品だった。

 

あの時代だからこそ、感動出来た訳で
そのまま現代に持ってくれば

良いってもんじゃないわな…
これが俗に言う「懐古厨」って奴か?
私も歳とってくると、昔は良かったなーと
思うシーンは増えたが、素敵な思い出として

そっとしとく事が良いんだろうな…

 

「シン・ウルトラマン」までの作りなら
「シン・宇宙戦艦ヤマト」「シン・キャシャーン」
あたりを作って欲しかったが…

共にすでに原作レ〇プ済みだが…