先日、アマゾンプライムでエイリアン: コヴェナントを観た。
初代エイリアンは1979年に公開され、あらゆる作品に影響を
与えたSF金字塔だ。
同じSF作品で、77年に公開されたスターウォーズと
一線を画した世界観は衝撃的だった。
当時のSFと言えば宇宙船やレーザー光線が飛び交う
派手な映像がメイン、そこに暗く汚れたリアル船内を舞台に、
ホラー的要素を取り入れた作風は他に類を観なかった。
この作品は映画のみならずゲームにも多大な影響を
与えた事は言うまでもない。
監督のリドリー・スコットが最新のVFXを取り入れ
臨んだのがプロメテウスとコヴェナントだ。
 

視聴した正直な感想は、今までのシリーズにある
人間VSエイリアンという図式の内容ではなく
種の起源とか哲学的な作風になったみたいだ…
リドリー・スコットが以前リスペクトしていた
2001年宇宙の旅のような…
なので今回のコヴェナントはエイリアン自体は
オマケ的存在で主役ではないこと。
主役はアンドロイドのデビットかな…
過去作のVSエイリアンを期待したら
ガックリするかもしれない。
ファーストのリプリーと比べると
キャサリン・ウォーターストンは地味過ぎる。

個人的には、もっと単純な、例えるなら
ゲームのDEAD SPACE的な作品観たかった。

 

個人的な評価 ★3つ