好きなゲームって聞かれたら、
以前の私なら問答無用にファイナルファンタジー(=FF)
と即答していた…
最初にプレイしたFFは、1991年にスーパーファミコンで
発売されたFFⅣだった。
前年に発売されたスーパーファミコンは
16ビットCPUに16色のカラーパレットと、
背景の多重スクロールと回転・拡大・縮小表示機能、
PCM音源と、一線級のものを取り揃えていた。
その性能を十分生かし切ったゲームがまさにFFⅣで
その時の感動は今でも忘れないし、
RPG王者ドラクエを超えた瞬間でもあった。

 

その後、Ⅴ・Ⅵと順当にシリーズは続き、
PSを一躍スタンダードコンシューマー機へ
押し上げた、あのⅦが発売される。
ミッドガルを背景に、FF始動のタイトルが出る
TVCMを今でも鮮明に記憶している。
Ⅶの大成功で調子にのったスクエニは
続くⅧで描写性能的にまだ無理があった
等身大サイズのポリゴンキャラに
私の嫌いな学園物と残念要素満載で、
見事シリーズワースト1へ…

BGMは良かったが…

 

やり過ぎたⅧの反省からかⅨは
原点回避を提唱し、いつものFFに返り咲いた。
ハードがPS2になり、Ⅹが発売される。
映像も進化し、これまで以上に
細かなキャラ描写など、美麗なゲーム
=FFが確立した気がする。
ムービーゲーとも揶揄されるが…
ユウナの可愛さ半端じゃないし
今見ても泣けるエンディングはFF史上最高だった。
ティーダのようなチャライ主役は
好きではないが…