相場は負け組90%と言われています。

取引の仕方に明確な差があるためでしょうか?
それとも取引の仕方以外に要因があるのでしょうか?
株取引を単純なモデルにして考えてみます。
ルール
・トレーダーは二人。(A,Bとする)
・初期資金は100万円。
・50%の確立で2万円を手に入れ、50%の確立で1万円を失う。
・すべての資金を尽きたら2度と取引に参加できない。
一回の取引のたびに、A→B、またはB→Aへと資金が1万円移動するイメージです。
取引に明確な差は無しとして、勝率は50%としています。
■一回目
さて、どちらかが破産するまで取引を続けます。
この場合、A、Bどちらが破産するかは分かりません。
仮にAが残り、Bが破産したとしましょう。
Bの資金はすべてAのものとなり、Aの資金は200万になりました。
■二回目
次に新しいトレーダーCがやってきました。
Cの初期資金は100万です。
Aが200万、Cが100万で同様に取引を続けます。
どちらが勝つでしょうか?
取引に明確な差はないため、Aが勝ち、Cが負けるのが順当でしょう。
Aの資金は300万になりました。
■三回目
続いて新しいトレーダーDがやってきました。
Dの初期資金は100万です。
Aが300万、Cが100万で同様に取引を続けます。
・・・Dはきっと残念な結果になりますよね。
以上より、取引に明確な差がなくても、資金を持っている人は負けにくく、資金が少ない人ほど負けやすくなります。
つまり、「相場はお金持ちにお金が集まる仕組み」になっていると私は考えています。(貧乏人の僻みではないですよ)
現実の相場は、上記モデルとは異なる点が多いですが、本筋は同じと考えています。
逆に考えると、相場で生き残るために必要なことが見えてきますね。
1. 自己資金は可能な限り多く持って参加する。
2. 一回の取引の金額は、自己資金に対して可能な限り少なくする。
実際の取引では手数料が必要です。
1回の取引金額は、手数料より十分多く、自己資金より十分少ない金額でなければ、
手数料のダメージがジリジリと響いてきてしまいます。
ここらへんの塩梅が成功と失敗を分けそうですね。