今日は早朝から両親と娘と一緒に上野の東京都美術館へ。
来月まで開催中の『フェルメール展』を見てきました。

フェルメールを初めて知ったのは高校生の頃。
『真珠の耳飾の少女』を雑誌でたまたま見て、
その美しさに衝撃を受けたのを覚えています。

ブルーのターバンにくっきりとした瞳、うっすらと開かれた唇は
艶やかに光り、耳には大粒の真珠。
1660年頃の作品ですが、描かれているモデルの少女は
現代でも十分通用する美しさを放っています。

今回のフェルメール展にこの作品は来ていませんが、
フェルメールの作品総数は30数点と少ない中で、
7点の作品を見ることが出来ます。

日常の何でもない場面を描いているのに、
見ているこちらがそこから物語を紡ぎ出せるような絵ばかり。
まるで映画のワンシーンを切り取ったかのようです。

開館と同時に入ったので、大混雑にあうこともなく鑑賞出来ました。

帰りに上野静養軒にて少し早めのランチ。
そして忘れちゃいけない羽二重団子をお土産に帰宅しました。
柔らかくて美味!