Chapter7 『悲観的に考えて楽観的に行動する』 | 子どもの未来を創造する、俳優もやってる塾長が教える学習塾!『FUTURE FACTORY』

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『りょういちくん』でおなじみの、札幌市白石区にある学習塾です。『勉強だけじゃない』を理念とし、子ともの夢や目標を育てる授業をおこなっております。

代表者 橘田亮一
RUIプロダクション所属・俳優

仮に誰かが

 

『10日後に日本が財政破綻する』

 

と言ったとします。

 

 

すると、恐らく10人中8人は

 

『まさかそんなこと起こるわけないよ』

『そんなこと起こるわけないよ。何言ってんだあの人は』

 

と反応します。

 

 

人は『都合の悪いことは起こらない』と信じているのです。

起こらないと思っているから『準備』をしません。

 

 

だからこそ、それが実際に起こった時にその8人は、

 

『まさかこんなことになるとは思わなかった』

『想定外のことだった』

 

という言葉で、自分を肯定をしようとしますが、

 

『これからどうしよう』

 

と言ったところで、準備をしなかったことで失ってしまったものは、どうあがいても取り戻すことはできません。

 

楽観的に考えた結果、悲観的な行動が待っていたわけです。

 

 

 

では、10人のうち残りの2人はどうでしょう。

 

彼らの反応はこうです。

 

『それが本当かどうか調べてみよう』

『起こらなかったら起こらないで良いが、起きたときのために準備をしよう』

 

 

その結果、実際に起きて欲しくないことが起こっても、

 

彼らにとってそれは『想定内』の話であり、準備をしていたがゆえに、自分の大切なものを守ることができます。次の行動を起こすことができます。

 

悲観的に考えて準備をしたことで、楽観的に行動ができたわけです。

 

 

 

ではここで1つ。

 

 

ある外国の方が、

 

『私が20代の若者で、英語が話せるなら今すぐ(この沈みゆく)日本を出て行く』

 

と言ったとします。

 

 

それを皆さんはどう受け止めますか?

 

 

 

『何言ってんだ、自分たちが生きている間は日本はそんな危機には至らないよ』

と考えるのか、

 

『この人はなぜそう言っているのだろう。もし本当に日本が危機ならば、自分がしなければならないことは何か』

 

 

 

と考えるのか。

 

ちなみにこの外国の方とは、

 

シンガポール建国の父『リークワンユー』さんです。

 

 

 

日本は世界でも例を見ない

 

『高齢化と少子化が同時に起こっている国』

 

 

です。

 

2020年(東京オリンピックの年)を境にして、日本の人口が急激に下降して行くのは、前回のお話でもお伝えさせていただいた通りです。

 

同時に日本には凄まじい高齢社会が到来します。

 

高齢化というと、年金の話がクローズアップされがちですが、それ以前に考えなければならないのは

 

『生産性の急降下』

 

です。

 

生産力=経済力ですから、高齢化社会になって生産性が落ちれば、当然国力は低下します。

 

現在、日本はアメリカ・中国に次いでGDP第3位の国ですが、統計では、ここ数十年の間に、ナイジェリアをはじめとする、現在では抜かれるとは到底考えられない新興国に抜かれ、エジプトと同程度の経済国になると予想されています。

 

 

文字通り、日本は沈みゆく国となってしまうかもしれないのです。

 

 

 

 

さて、この遠くない未来に想定される日本の姿を『ありえないよ』と蹴散らし、楽観的に考えて悲観的に行動しなければならなくなる可能性と、

 

『そうならなかったらならなかったでいい。でも、もしそうなった時のことを考えて出来る準備をしておこう』と悲観的に考えて「今から」準備し、あとは楽観的に行動すること、

 

そのどちらを選択するのか。


 

はたまた、

首都直下型地震を想定して準備するのと、そんなもの起こるはずがないと考えること、

 

どちらを選択するのか。

 

 

その選択は自由です。

 

 

しかし、悲観的に考えて楽観的に行動する方が、その先に道が開けていることだけは、確かなようです。