ご無沙汰しております。

gfun、去年の2023年日本シリーズ終戦から冬眠しておりました。

 

正直、ジャイアンツの情報はあまり追えていません。

新外国人がファーム調整を拒否して、米国に帰ったというニュースくらい。

阿部慎之助新監督について、どうやら相手投手に球数を投げさせる方針であるようだと。

前任の監督とはまるで違う考えを持っているようです。

ジャイアンツが新しく生まれ変わる、2024年はそんな最初の年になるとうれしいです。

 

今日の開幕戦は昨年覇者、阪神タイガース。

結果は4-0の完勝でした。

映像で見たかったのですが、gfunの居住地域では中日・ヤクルト戦で見れませんでした。

仕方ないので中日戦を少しみていたのですが、外国人選手のお笑いエラーから逆転負けを食らっていて、今年もドラさんは面白いなあと笑ってしまいました。

 

西舘というドラ1投手が7回無失点。

映像で見たかったです。

打では佐々木という選手が1番を任されています。

開幕1番なのだから、首脳陣から相当評価が高いのでしょう。

西舘も佐々木もよく知りません。

これから彼らのことを知っていきたいです。

 

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開幕戦勝利ということで、阿部新監督の順風満帆の門出となりました。

ジャイアンツは2年連続Bクラスの弱小球団。

仮に今年ダメでも、それは昨年までの首脳陣の責任です。

新監督には、気負わず伝統に縛られず、自分の采配を思う存分振るってほしいです。

本日、日本シリーズ最終戦。

結果、阪神タイガースが勝利、日本一を決めました。

 

7戦までもつれこんだ接戦でした。

頂上決戦なので、お互い実力が拮抗していた方が面白いに決まっている。

ハイレベルな試合だったと思います。

 

阪神が日本一になったこと。正直おめでとうなどとは思わない。

気に入らないのだ。

今年の阪神は、やること成すこと全てが思い通り。

他11球団をなぎ倒していって、最終的には頂点。

全てが思うがままで、全てが叶って、まったく気に入らんよ。

 

とはいえ、オリックスが勝っても気に入らない

日本シリーズ連覇などと。

gfunの贔屓球団は大昔に達成したのですが、gfunがファンになってからは一度も見ていない。

達成したのは西武とソフトバンクのみ。

 

gfunの贔屓球団がず~~っと泥水を啜っているのに、なぜ他チームはいい思いをしているのか?

 

ってことを考えると、この日本シリーズ、どちらも全く応援する気が起きなかった。

まあ、gfunの贔屓球団だけじゃなくて、過半数の球団がままならない状態だから。

この両チームのように上手く行ってるチームのが稀ではあります。

 

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gfunの贔屓球団。

最後に日本一になったのは2012年。

プロ野球のチーム数は12球団。

2024年に日本一になって、ようやく平均的な球団になります。

 

基本、日本シリーズに出れない。稀に出ても4連敗のストレート負け。

こんなに弱くて情けない贔屓球団のことを、やっぱり見捨てられない。

 

でも、他球団のバチバチの頂上対決をみせられると、やっぱり嫉妬みたいな感情が出てしまう。

ヨソに比べてどうしてウチはこんなにダメダメなの?、と。

なんで同じプロなのにこんなに差があるの?、と。

 

確率は限りなく低いだろうけど、12年ぶりに満足させてほしいです。

ジャイアンツは阿部慎之助新監督のもと、来季に向けて新たなスタートを切っています。

本日はドラフト会議の日。日本シリーズのある週の木曜日に行うのが恒例となっております。

gfun、今年はテレビでリアルタイムでみることができました。

 

ジャイアンツは中大・西舘勇陽投手の指名を公表。

実力はもちろんこと、阿部新監督の後輩というのも影響してそう。

プロ野球界って学閥色濃いですよね。

原前監督の時は東海大閥が幅を広げていましたが、今後はそのパワーバランスも変わりそうです。

 

西舘投手の指名はジャイアンツのほかに日ハムも。

くじ引きとなってしまいました。

日ハムといえば、菅野の指名を邪魔してくれた因縁の球団。

非常に嫌な予感がしていました。

 

が!

 

 

見事に引き当ててくれました!!

最高でーす。

新庄、カッコつけて開封しなくて外れてやんのニヤニヤ

 

 

去年も浅野を当て、今年も西舘を当て、二連勝!

クジ運弱いジャイアンツはどこにやら。

今回、例年クジ運強いロッテやハムが苦戦していました。

やっぱり確率は収束するものです。

 

時代は進む。人が入れ替わる。運も変わる。

ジャイアンツは今年、監督交代という大英断をしてくれました。

新時代の到来に胸がときめいていますよ。

 

2023年ドラフトで縁があった選手は以下の通り。

1巡目 西舘勇陽 投手(中央大学)
2巡目 森田駿哉 投手(Honda鈴鹿 )
3巡目 佐々木俊輔 外野手(日立製作所 )
4巡目 泉口友汰 内野手(NTT西日本 )
5巡目 又木鉄平 投手(日本生命 )

 

なんと2位以下は全員社会人。

まあ、2年連続Bクラスの弱いチームだからね。

育成などという迂遠なことはしていられない。

即戦力として、来年から活躍してほしいです!

 

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時代が進むといえば、阿部新監督。

老眼鏡らしきものをかけていました。

あの阿部が。

ずっとジャイアンツの大黒柱として支えてくれた阿部が、老眼とは・・・。

gfunも年を取るはずです。

 

この世に、変わらないものなど存在しない。

阿部新監督がどんなチームを作るのか、本当に楽しみです!

タイトルのとおり。

 

原監督がジャイアンツの監督を退任します。

3年契約の2年目。

事実上の解任ではありますが、しかしスマートな形の幕引きとなりました。

 

原監督は山口オーナーに二つのことを伝えたといいます。

 1. 辞任する

 2. 次を若い阿部慎之助に託す

山口オーナーは受諾し、原監督を「オーナー付特別顧問(多分「終身名誉監督」と同類の名誉職)」という役職を用意することで、激動の人事の決着をつけました。

誰も損する人はいない、素晴らしい人事だと評価しています。

成績が振るわなければ責任者である監督が身を引くのは当然。

厳しい勝負の世界では当たり前。

原さんもさすがに弁えていました。

 

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今日の試合後のセレモニー、見ました。

原監督も、菅野も、坂本、岡本も。新監督・阿部慎之助も、目が潤んでいました。

gfunもジャイアンツファンとして、少しウルっときてしまいました。

2002年から指揮を執り、計17年もジャイアンツの監督をつとめた。

監督としての勝利数はジャイアンツでは歴代ナンバーワン。多分gfunが生きているうちに更新されないでしょう。

近年こそ、時代遅れの選手起用が目立ちました。

 

しかし、2006年からの2次政権。

当時はスタメンはフル出場が当たり前とされていた時代。

ジャイアンツ奪回に燃える原監督は、一にも二にもコンディショニングを大事にし、大差の試合では主力選手を引っ込める起用をしました。

今でこそ当たり前のこの選手起用、当時ではとても斬新でした。

主力を休め、控え選手に経験の場を与える一石二鳥の采配。

巨大戦力だから優勝できた、などとはgfunは思わない。

あの当時は中日・阪神の戦力が強大で竜虎時代、などと呼ばれていた。

 

2007年、エースとして衰えの見える上原を抑えに持っていく等、采配の限りを尽くしてのV奪還。

2008年、高卒2年目の坂本勇人、育成出身の山口鉄也を見出し、13ゲームをひっくり返しての優勝。

2009年、WBC優勝監督でありながら、日本一達成。

 

この黄金の3年間は、忘れない。

原監督だから三連覇できた。

当時の原辰徳はまぎれもなく名将でした。

 

本来なら3次政権は無かった予定だったのでしょうが、2019年、20年と連覇したのは流石だとは思います。

しかし、2021年の狂気の中4,5特攻ローテで、完全に時代に置いてけぼりを食らっていると感じました。

21年に勇退ならば、もっと綺麗だとは思いましたが、過ぎたことなのでこれ以上はやめておきます。

 

時代は常に進んでおり、世代交代は世の常です。

平成時代の名将、原辰徳の思い出を胸に、阿部慎之助が令和の名将として躍動してくれることを願うばかりです。

 

今日9月29日、横浜が勝利したことで、2023年ジャアインツのBクラスが確定しました。

 

当然でしょう。

今年、阪神・広島の上位2球団にいったいどれだけ貯金を献上したのか。

その数、なんと21!!

このザマでAクラスになったところで、意味がありません。

 

もともと今年の戦力では優勝は厳しいと思っていました。

それでも、秋広はじめ若い選手が頭角を表してきたので、もっと負けるかと思ったところ、戦績としては妥当だとは思います。

でもね。

阪神・広島になんで21も借金を背負わされているのか?

球団として、まともな対策ができているとは思えない。

時代遅れの感覚優先野球というか。

 

戦力的に、広島と大差は無いと思っています。

広島は新井が監督になったことで、データを効率的に活用している気配を感じます。

ジャイアンツはどうか?

データを活用しているとは思えない。

先発の横川がちょっと打たれただけで1回で降板させたように。

長期的なビジョンが見えず、戦略的にチーム運営しているように見えず、その場の感情のみで采配している気がしてならない。

 

オーナーの山口が、

「ペナントの奪回を目標にして今シーズンスタートした。優勝争いに絡むこともできなかった。ファンの皆様に大変申し訳ないシーズンになってしまった」

 

などと謝罪しているようですが。

監督として明らかに衰退している原に対して、2021年末に3年延長という狂気の判断を下している。

 

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2年前に書いた記事です。

見逃し三振を嫌い、データ軽視。

投手はマシンガン、中5日上等。

選手をコマのように扱い、己の意のままに従わなければ冷遇。(自分の指示に従順だった亀井は最大限に厚遇)

コーチ人事の生殺与奪を握り、シーズン途中にもかかわらず気軽に配置転換。

野手コーチがいるのに、打撃の熱血指導(笑)。

ベンチでの公開説教。

 

原のやり方はもう通用しないんじゃなかろうか。

 

 

2年前、このgfunが危惧していたこと、改善されましたか?

この2年間で、どうなりました?

 

監督を変えたらAクラスになれる保証はありません。

しかし、現状でも良くなる兆しは無いと思います。

現状維持と書いて、衰退と読むのです。

ジャイアンツも監督ガチャという冒険しなければいけないでしょう。