今年3年契約最終年となるジャイアンツ原監督。
来年も続投で複数年になる見込みとのことです。
この報道を知ったとき、gfunは正直ガッカリしました。
せっかく、今度こそジャイアンツは原と完全に決別できるチャンスだったのに・・・。
複数年ということは、最低でも2年。
2023年までならば5年間、原が指揮を執ることになります。
原野球なるものが、これからの時代に通用するのか?という疑念が大きいです。
2019、20と連覇したものの、ソフトバンクに二年連続4タテと一蹴されてしまいました。
時代の最先端を行くソフトバンクとの圧倒的な力の差に、ジャイアンツもこれからの時代についていかなければならないと思いました。
確かにオーナーの言うとおり、若手がどんどん出てきているのは監督の功績といっても良いかもしれません。
今日の9回裏の岡本の打席、外角ストレートの見逃し三振に倒れたわけですが、高橋監督は特に何も文句は言いません。
次の打席、岡本は余裕を持って四球を選びました。
監督が口を出さないから、若い選手は相手との対戦に専念できる、これは高橋政権の長所の一つと見ます。
これがもしも原だったら。
見逃し三振が大嫌いで短気で思い通りにならないと気が済まないあの男なら、きっと見逃し三振した岡本を叱るのではないでしょうか。
結果、三振したくないがために変なボールを振り回して、四球率が減る、長打が少なくなる、と弊害ばかり起きることでしょう。
3年前に書いた記事です。
ブレイクした2018年、岡本は高橋由伸が監督でなければ、たぶんここまでの成績は残せなかった。
そしてgfunが危惧したとおり、やはり岡本はこの3年間で四球率は徐々に減っていき、クソボールを振り回すことが多くなったのです。
2018年の四球数は72。2019年は62、2020年は試合数が少ないのですが55、2021年は57。
2018年が一番選球眼がよかった。
原が監督になると、こういうことになるだろうと危惧していたけど、予想通りでした。
gfunは3年前から見抜いていたのです。
CSを前に「原監督が岡本に熱血指導(笑)」と報道が出たのですが、令和のプロ野球に適した打撃を的確に指導できるのか?
二岡が指導したほうがよっぽど効果的でしょう。
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今のジャイアンツは原の権力が余りにも大きすぎると思います。
原が好き放題やってジャイアンツが焼け野原になるのはゴメンです。
今年は中5日、中4日の特攻ローテで自滅しました。
メルセデスとか高橋優貴とか、明らかにその弊害でパフォーマンスが下がっていました。
投手の肩は消耗品と知らないかのような、ムチャクチャな投手起用です。
優勝争いの中の10連敗。
ジャイアンツの歴史上、二けた連敗は数えるほどしかありません。
明らかに監督の采配の問題。
宮本コーチが「自分が中4日、中5日を提案した。自分の責任」と発言しましたが、原はもともと中5日推進派。
これは明らかに原の意向です。
宮本に責任を被せているのが小賢しいですし、おそらく球団内の誰も原に意見を言うことが出来ない。
ソフトバンクの工藤監督は球団から続投依頼されたものの「敗戦の責は将が負うもの。今年の成績が自分の実力」と辞任しました。
監督としての責任の取り方、そして潔さ。
采配力もそうですが、監督としての器で原は完全に負けています。
日本シリーズ、勝てるはずがなかった。
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原の独裁で今後ジャイアンツがどうなるのか、一ファンとして本当に心配です。
パ・リーグを優勝したオリックスの中嶋監督は、監督就任の際にスタッフに全選手の性格を聞き、選手の質を掌握し、それを采配に活かしているそうです。
セ・リーグを優勝したヤクルトの高津監督は、二軍監督としての能力が球団首脳に評価されて一軍監督に昇格、移動時は他球団のデータ・映像を常にチェックしていたそうです。
時代の移り変わりとともに、プロ野球も変わる。
結果を出した監督は、現代のプロ野球にきちんと順応しています。
見逃し三振を嫌い、データ軽視。
投手はマシンガン、中5日上等。
選手をコマのように扱い、己の意のままに従わなければ冷遇。(自分の指示に従順だった亀井は最大限に厚遇)
コーチ人事の生殺与奪を握り、シーズン途中にもかかわらず気軽に配置転換。
野手コーチがいるのに、打撃の熱血指導(笑)。
ベンチでの公開説教。
原のやり方はもう通用しないんじゃなかろうか。
2019、20の連覇は感謝しています。
しかし、21年は借金フィニッシュ。
「原監督、3度目の監督就任、おつかれさまでした。3年間ありがとうございました。」
じゃ、ダメだったのかな。
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だがしかし、後任と目されている阿部慎之助。
阿部は昭和の体育会系を具現化したような男。
gfunは阿部も危険だと思っています。
ジャイアンツコーチ陣の中では、案外、二岡や杉内あたりがいい監督になりそうな気がしているんですが、どうでしょうか。
