今日、クライマックスシリーズ・ファーストステージで横浜DeNAベイスターズが勝利、これにより2年連続でベイスターズがファイナルステージに進出を決めました。
ファイナルステージの相手は、これまた2年連続で出場の広島東洋カープです。
広島と横浜。
かつてのセ・リーグお荷物球団が二年連続でファイナルステージで雌雄を決することになるとは、だれが想像したでしょうか。
これも時代の流れなのでしょうか。
万年5位の広島、万年最下位の横浜
広島東洋カープと横浜ベイスターズは、10年ほど前はそれぞれ5位、6位が指定席だったように記憶しています。
広島は、補強してチーム強化するつもりが無く、選手層ペラペラの弱小球団。
横浜は、補強はするけどその方針が見当はずれで、選手に覇気が無い暗黒球団。
そんな印象でした。
まさか10年後に、両チームがCSファイナルステージに二年連続出場するなんて、カケラほどにも考えていませんでした。
もしも2007年に、「2016年、17年に広島が連覇するよ」「その二年は横浜がCSファイナルに出るよ」などと言ったら、間違いなく狂人扱いされることでしょう。
時代は変わった・・・
鬼のように強かったドラゴンズが弱体化して、唯一の常勝球団だったジャイアンツも衰退して、新しい時代の始まりを予感したのが2015年の末。
セ・リーグは群雄割拠の戦国時代が始まると覚悟していましたが、あの広島、あの横浜が、二年連続でCSファイナルに出るなんてねえ・・・。
巨人・中日・阪神の弱体化
広島、横浜の躍進以上に目立つのが、巨人・中日・阪神の弱体化です。
10年前の2007年のセ・リーグは本当にレベルが高かった。
巨人はガッツ小笠原と谷という新戦力に加え、抑えに回った上原に、一番に座る高橋由伸がいて、阿部だってバリバリでした。アジアの大砲・イスンヨプもいたし、二岡だっていた。
中日は嫌らしいことこの上ないアライバコンビに、福留&ウッズの恐怖のクリーンナップ、抑えには岩瀬、先発も川上、朝倉、中田と盤石の布陣。
阪神だって、鉄壁リリーフのJFKがいて、シーツ&金本のクリーンナップはやはり驚異。盗塁王・赤星もいました。
まさに3チームともタレント集団といった感じでした。
現代でいえば、きっとソフトバンクホークスとも対等以上にやりあえるでしょう。
正直、今の広島横浜が、当時の3チームより強いとは到底思えないのです。
広島が今デカイ顔してますが、仮に今の広島が2007年のペナントに加わっても、Aクラスにすら入れないと私は思います。
今は各チームのレベルが下がり、消去法的に広島・横浜が上位にあがってきた印象です。
10年前のように、レベルが高く見ているファンの胃がキリキリと痛むような、熱く激しいペナントレースが見れるのはいつになるのか・・。
10年前を知っている一野球ファンから見て、今のセ・リーグの野球のレベルに寂しさを覚えます。