いよいよ、明日から海外に出る。8カ月ぶり近くの間が空いた。
3月28日、まるでゴーストになって、病院スタッフと家族とで、仕事場と自宅一つを改築するための「家庭訪問」があった。
そのとき、生きてこの部屋に帰ってきたことが不思議だったな。天の目、というかゴーストの目で冷静に見ることができていたからだ。
12~1月の目標は1階の喫茶へ、2月の目標は病院の向いで賑わっているセブンイレブンだった。
その次の目標は、「キューバに行く」と言った。形式上、国交回復をしても、グアンタナモ基地はあるわ経済制裁は解かないことからしても、アメリカは「タイラント(暴力国家)」の王者である。
ようやく今年9月から米国―キューバ路線ができるらしいが、予約は取れない。本命トランプでどうなるかとも分からない。米資本のホテルが完成しただけで、街の風景は変わらず、人々の生活は苦しくなっている。エセ国交正常化である。
原因が圧倒的多数の、1.生活習慣でもなく、2.高血圧でもなく、3.不正脈でもなかった。7カ月、毎日大量に飲まされたクスリに対する疑問は、専門家集団によって、「これは日垣さんの場合、リスクでしかない。すぐ処方をやめます」となった。再発も、皆無。10人ほどの無能なのに権力だけは持っている彼らから数億円程度は正当に貰い受けることができる。こんなことが続けられていいとは思わない。
莫迦を相手にする面倒くささはあるけどね。顧問弁護団がやけに張り切ってくれている。が、民事―刑事におよぶ訴訟をやれば、友人が救急車を呼ぶ時間を7時間以上も遅らせたことも問題にすることになる。そう指揮をしてしまった本人は、それなりに反省している。確実に勝てる訴訟も、おもしろくはない。このあたりは、いくつもの書物や判例で明白である。
当人の変化にもう少し期待してみよう。
このメルマガを抜粋した『脳梗塞日誌』(大和書房)にも、キューバと書いてあるが、以上の理由で他にした。
私はごく普通に救急車に連絡されていたら後遺症を遺さなったが、「終わったことだから」との理屈は間違っている。家族が殺されても、サリンを撒かれても、ミスで車に跳ねられて全身麻痺になっても、「終わったことだから」といえるのか?
真実を知りえなければ、再発防止の大量のクスリや、高次脳機能障害も一番このとき最悪だった時期に、「原因が分からないのに、予防のための開頭手術――例外なくやっている、とのポケモンGOじゃないんだから――は納得がゆくわけがない」が大正解であったことも、3週間の専門家チームによる徹底的な検査で、完璧なエビデンスも出た。私の脳梗塞的な事態も、ゴルフのスイング時に頸動脈と骨が接触したためと明らかになったので、まったく別に発症する可能性は「宝くじ6億円当籤が、2年後にまた出る」程度にはあるけれども、5~40%ある再発は私の場合、皆無だと分かったばかりか、これまでの処方されたクスリを半年でやめたおかげで、死なずに済んだ。このたびロシアに行けるのも、毒薬を飲まなくなったからだ。
全文はこちらからお読みいただけます。
3月28日、まるでゴーストになって、病院スタッフと家族とで、仕事場と自宅一つを改築するための「家庭訪問」があった。
そのとき、生きてこの部屋に帰ってきたことが不思議だったな。天の目、というかゴーストの目で冷静に見ることができていたからだ。
12~1月の目標は1階の喫茶へ、2月の目標は病院の向いで賑わっているセブンイレブンだった。
その次の目標は、「キューバに行く」と言った。形式上、国交回復をしても、グアンタナモ基地はあるわ経済制裁は解かないことからしても、アメリカは「タイラント(暴力国家)」の王者である。
ようやく今年9月から米国―キューバ路線ができるらしいが、予約は取れない。本命トランプでどうなるかとも分からない。米資本のホテルが完成しただけで、街の風景は変わらず、人々の生活は苦しくなっている。エセ国交正常化である。
原因が圧倒的多数の、1.生活習慣でもなく、2.高血圧でもなく、3.不正脈でもなかった。7カ月、毎日大量に飲まされたクスリに対する疑問は、専門家集団によって、「これは日垣さんの場合、リスクでしかない。すぐ処方をやめます」となった。再発も、皆無。10人ほどの無能なのに権力だけは持っている彼らから数億円程度は正当に貰い受けることができる。こんなことが続けられていいとは思わない。
莫迦を相手にする面倒くささはあるけどね。顧問弁護団がやけに張り切ってくれている。が、民事―刑事におよぶ訴訟をやれば、友人が救急車を呼ぶ時間を7時間以上も遅らせたことも問題にすることになる。そう指揮をしてしまった本人は、それなりに反省している。確実に勝てる訴訟も、おもしろくはない。このあたりは、いくつもの書物や判例で明白である。
当人の変化にもう少し期待してみよう。
このメルマガを抜粋した『脳梗塞日誌』(大和書房)にも、キューバと書いてあるが、以上の理由で他にした。
私はごく普通に救急車に連絡されていたら後遺症を遺さなったが、「終わったことだから」との理屈は間違っている。家族が殺されても、サリンを撒かれても、ミスで車に跳ねられて全身麻痺になっても、「終わったことだから」といえるのか?
真実を知りえなければ、再発防止の大量のクスリや、高次脳機能障害も一番このとき最悪だった時期に、「原因が分からないのに、予防のための開頭手術――例外なくやっている、とのポケモンGOじゃないんだから――は納得がゆくわけがない」が大正解であったことも、3週間の専門家チームによる徹底的な検査で、完璧なエビデンスも出た。私の脳梗塞的な事態も、ゴルフのスイング時に頸動脈と骨が接触したためと明らかになったので、まったく別に発症する可能性は「宝くじ6億円当籤が、2年後にまた出る」程度にはあるけれども、5~40%ある再発は私の場合、皆無だと分かったばかりか、これまでの処方されたクスリを半年でやめたおかげで、死なずに済んだ。このたびロシアに行けるのも、毒薬を飲まなくなったからだ。
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