テストが近づいているので、こんな話をしてみようかなと思います。
先月末から今週末にかけて保護者の方と面談を実施してきました。
その中で受験した模試の返却面談をしています。
模試の偏差値が
良かったら、喜ぶ!
悪かったら落ち込む…

55〇の…みたいな感じですが
この反応は当たり前なんですが、塾側からすると大事なことはそこじゃないんです。
偏差値は志望校と比較しやすいものなので、そこに目がいくのというのは、よくわかります。
しかし、それ以上に大事なことは
①どの問題が解けていて、どの問題を間違えていたか
②丸暗記で解いているのか、勘で正解したのか、考え方を理解して解いているのか
なんです。
まず①についてですが、正解した問題と不正解の問題の内容やレベル、生徒の理解度などが合致しているかどうかを確認します。
例えば、
偏差値55の生徒が正答率90%の問題をたくさん間違えている…
⇒問題を読んでいなかったり、計算ミスを繰り返していたり、スペルミスをたくさんしていたりと解けないとダメな問題を落としている可能性が大きい。
この生徒には難しい問題をたくさん解かせよう!
ではなく、
間違えた問題をもう一度問題を読み直して解くことから始めます。
何を読んでいなかったから間違えたのか、
どんな計算ミスを自分はたくさんしているのか、
どの単語を自分は覚えていなかったのか…
そういうことを自分で気づいて、
コーチに伝えて、
自分の中に落とし込んでいくことが大事なんです。
それを繰り返していくことでミスを減らし、点数を伸ばしていく。
これが大事になってくるんですね。
このように問題レベルと生徒の状況を確認することで、
「何を」、「いつまでに」、「どのように」指導すればいいかが見えてきます。
そして、②については
生徒の状況と問題レベルを比較して、違和感を感じた問題について質問していきます。
生徒に確認を取り、理解して解いたのかどうかを判断します。
丸暗記や勘で正解した問題が多い生徒は次回のテストで点数を落とす可能性が大きいです。
このような生徒には問題を解いてもらった後、解き方を確認していきます。
「どう考えたの?」、「ここでこの計算を入れたのは何で?」
「もう一息にで正解できそうなんやけど、何が足りないかな?」
など考え方を説明してもらう問いかけを多く入れます。
そうすることで、
丸暗記⇒理解⇒一人でできるに変えることができます。
※すぐにできるようにはなりませんが…
ここからは個別指導です。
生徒の指導すべきポイントを押さえて指導して、成績を伸ばし、
自信をつけてもらい、目標に向かって行動する!
この流れを作っていくんですね。
模試やテストの偏差値や点数だけを見ていても合格には近づかないですし、成績も伸びません。
模試やテストというのは
自分のレベルを把握するためのもの、
今するべき勉強方法を把握するためのもの
なんです。
定期テストや模試で点数が悪いからダメ!というのではなく、模試やテストはこういうことに使うためのものだと理解して見てもらえればいいかなと思っています。
但し、定期テストに向けて真剣に勉強をしていない、その時は塾で真剣に話をしましょう!
今の自分をちゃんと見つめなおす時間を取って、これからのことを話し合いましょう!