来期へ向けての布石・・・・? | megalomania de verde

来期へ向けての布石・・・・?

ヴェルディ のJ2降格決定を受けて、イロイロな報道がされているが・・・


ヴェルディ は怖れられるチームに成らなければならない


1年でJ1に戻る為には絶対に必要な変化である。


唐井GMの辞任は決定だろう。当然である。

今期の選手構成・チームのマネジメントが失敗であったのは明白だし、己の人脈を優先して残留に失敗したのだから言い訳など聞くつもりも無い。



監督の交代、特にラモス招聘か? という報道に眼が引かれる。

私、個人としては大賛成である。

パドン の交代は、就任後の成績と結果を考えればは当然のこと。

カリオカヴェルディ の黎明期も黄金期も、そして低迷の始まりの頃を知る人である。

そして、サッカーに必要な貪欲さを持っており、コーチとしてのサッカー知識を多くの指導者から学んできた。

自己主張の必要性も十分すぎるほど知っている。

彼がヴェルディ に戻ってくれば、今期、最も欠けていたモノを取り戻させ、本当の意味でJ1復帰させることが出来るだろうと期待している。



そして・・・選手達の去就である。

毎年、数人の入れ替えはある。

プロなのだから、全くメンバーが代わらないほうが不自然だ。

しかしながら、今回の場合は少し意味合いが違うので注意する必要がある。


例えば・・・全体のチーム予算から、高額年俸の選手と契約が難しくなる場合である。

こういう場合は、得てして中心メンバーが対象になるので、特に注意しなければならない。

今回も、林、山田、米山、戸田が解雇リストに 挙がっていると報道されている。

この記事を全て鵜呑みにするつもりは無いが、今後の経過を見守りたい。

シトンジウ が、この対象に含まれる理由は、母国・ブラジルのトップチームからのオファーが、以前から寄せられていたからだ。

契約の詳細が如何なるものなのかは知らないが、今期終了までの契約を結んでいた時点で、ヴェルディ がクラブチームとしての中心メンバーと見ていなかったと言う事か、中長期の視点を持ち合わせない未熟なチームという事になる。

さて、どちらか。



個人的には、山卓戸田シトン には残って欲しい。


山卓 を切るのは全く理解できない。

一時期増えたゴールが減ったのはとても不満だ。

「確実にゴールを奪える時意外撃たない」と言った事がある。この考えも大いに不満だ。

ゴールを狙う意識をもっと高く持って欲しいが、それでも彼はヴェルディ に必要だと思う。

今期、彼が居なければ埋める事の出来ない大きな穴が出来ただろう。

貴重なユーティリティプレイヤーだ。

タフなJ2での戦いでは絶対に欠かせない。


戸田 は怪我が気になるのでソレも当然考慮しなければ成らない。

彼がボランチとして年間通して活躍できなかった理由は、怪我によるコンディション不良が原因だ。

才能がある選手でも、活躍できないのであれば意味が無い。

怪我の完治を待つことでチームへの貢献が期待できるのであれば来期もいて欲しい、戸田 の残留はそういう意味を持つ。


シトン は今期の総得点の殆どを取っている。

他の選手がゴールを決められない理由をシトン のプレイに問題があると言う方が居るが、的外れとしかいえない。

他の選手がシュートを打た無かった、また打っても入らなかっただけ。ゴールへの意識が低く、そのスキルが低かったと言うだけだ。

守備での動きは、チームの連動性が必要になる。決まり事の1つなので、彼一人だけの問題ではない。

それ以上に、彼のゴールを無意味にし続けたチームのマズイ守備を批判すべきだ。




最後に残ったのは、選手の補強だ。

解雇する選手や自ら去る選手が予想される中、絶対的に足りなかった選手層を増す必要もある。

ユース上がりも含めて、10人前後は欲しいところ。

ソレくらい、怪我に不安を持つ選手が多く、怪我を抱えながらもプレイさせ続ける原因になった。


FWでは、足の速い決定力のある選手。

裏へ飛び出し積極的に動く選手が良い。

今年はシトン のがダントツだった。それ故に、シトン を封じる為ゴールエリアから放して守り、エリア内では数人で囲い込んだ。

本来はそれだけでパートナーのFWの決定機が格段に上がる筈だが、そのFWを援護するチーム姿勢が低く、肝心の決定力が低かった。

能力はあるものの、その精度・積極性に不満が残るようでは困る。

MFはキラーパスを出せる選手、アーリークロスの精度が高い選手。

今年は、スルーパスが余りに少なかった。サイドからのクロスに固執する余り、自らのシュートが殆ど無い選手も居た。

ボランチには、ハードマークと正確なロングフィードが出来る選手が好ましい。

ヴェルディ は短いパスに拘りすぎる。ボランチの位置からライン裏への正確なフィードがあれば、安易にラインを高く保ちプレスを掛ける守備が怖くなる。

今年のヴェルディ は『ワシントンさえ封じれば怖くない』と何度も言われた。

その為に、是非とも欲しい武器である。

DFは、左SBの守備能力のある選手、CDFの長身で足の速い、ハードマークの選手。

左SBと言えば相馬 だが、私は彼は高い位置でこそ生きる選手だと思っている。

正直、守備面では不安が見え隠れしているし、両方を求められるSBでは攻撃時の位置取りが低くなってしまい、その持ち味が殆ど発揮できなくなってしまう。
CDFについては、理由を挙げる必要すらない。

ザルの守備だったから。以上だ。

GKは・・・非常に複雑だ。

出場停止だった試合以外は、全て義成 が出た。

不調であれば控えの水原 に代えるべきであったが、義成 の不調と言うよりも、DF陣が役割を果たしていなかった為の失点が殆どだった。

ビッグセーブも覆い義成 を代えることに躊躇があっても不思議ではない。

しかし、大量失点を続ける中、それでも起用し続けることへの良し悪しがある。

期待の現れであると共に、それを重く感じてしまうことも多い。

難しいところだ。



今年の体たらくを嘆く余りに長々と書き綴ったが、J2に落ちたことで大きく生まれ変わる転機としなければならない。

その胎動を注意深く見守っていきたいと思う。