3月に神戸東灘区魚崎の旧谷崎邸「倚松庵」を訪れていたことから、芦屋の「谷崎潤一郎記念館」訪問を薦められていたので、西宮の御前浜公園に行く途中に立ち寄ってみました。

 

1197 2

 

場所は芦屋から西宮に向かう県道(臨港線)を1.7㎞ほど東に進んだ、芦屋市立美術館と芦屋市立図書館に挟まれた場所にあります。

 

 

3月25日から6月25日は

 

春の特別展「和らんまん」

~谷崎の愛した買いが、工芸、着物~

 

が展示室で開催されていて、通常大人の入場料300円のところが、400円となっていました。

65歳からだと半額になるので、次回訪れるときは半額になってから…と帰ってから行きたかったと拗ねる妻を説得。

 

 

尚、ロビーギャラリーでは「牧田悠有書展 ~壺中への誘い~」が催されていました。

 

 

谷崎潤一郎記念館の外観

1197 1

 

大きな石は、阪神大水害のときに神戸市東灘区の岡本の旧谷崎邸に飛び込んできた石で、そのまま庭石としていたものですが、この記念館の竣工に伴い移設されたもの。

 

エントランスの様子

 

1197 3

 

1197 4

 

 

入館手続き後、展示室の春の特別展「和らんまん」を鑑賞後に、ロビーから受け付方向を撮影。

 

1197 5

 

(残念ながら展示室の特別展「和らんまん」は撮影禁止でしたが、棟方版画もあり、谷崎文学愛好家だけでなくても、できたら一度見ていただきたい内容です)

 

 

ロビー奥の書籍コーナー(左側は展示準備室、右の講義室では多くの女性が、何か文化的な活動で作業をされていました)

1197 6

 

 

ここから庭園の様子です。

300m²と小さめですが、立派な回遊式日本庭園で、京都市左京区下鴨の“潺湲亭(せいかんてい)”の庭を模して作られているそうです。

 

1197 7

 

1197 8

 

1197 9

 

1197 10

 

1197 11