1965年 Fender Musicmaster Ⅱ 

24”scale 22fret ナット幅約42mm

Body : Poplar or Basswood 

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デュオソニックと並ぶフェンダーのスチューデントモデル。

ヤフオクで購入時よりライン状に2本削った跡があり、露出した木部を焦がしてありました。(なんと勿体無いことを…)

入手当時は辛うじて音が出る状態、あらゆるパーツがガタガタでしたが、ライブで使用するため全面的にリペアしました。

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製造時期と見た目から指板はハカランダかと思います。スラブボード。

初期のムスタングに見られるスモールヘッドの個体で、ミュージックマスターIIとしては初年度の個体です。


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貴重なビンテージギターなので出来るだけ自家リペアはせず、リペアショップにてフレット、ナットを交換。

腕と経験のある友人にお願いして、キャビティー内の導電処理、ポッド交換(ボリュームハイパス化)、ジャック交換等、電気系のリペアを行なった為、安心してライブで使えるようになりました。
他の手持ちのギターと比較しても、ノイズが非常に少なくなりました。






ブリッジ、サドル、ピックアップはオリジナルで、交換したパーツも貴重なので保管しています。

ボディーがデュオソニックやムスタングと共通のため、リアピックアップ用のザグリも入っています。




私が所有するギターの中ではレスポールJr.に次いで生音がデカく、ネックがビリビリ震えます。

アンプに通した出音はストラトと比べて出力は劣りますが、コードが兎に角クリアに響きます。
極端な言い方をすると、生音をそのまま大きくしているだけのようなクセのない出音です。

ショートスケールのギターは弦のテンションが低いので、イメージ的に張りのない音かと思っていましたが、とてもクリスピーなサウンドです。
また、フレット間が狭く、コードによっては指が窮屈になります。

ライブやリハで何度か使用し、バッキングは主張し過ぎず申し分ないですが、歪みでブーストした際の単音の抜け方、太さはストラトに及びません。
ギターソロをバリバリ弾き倒すならストラトを選びますが、バッキング中心の曲や、静かな雰囲気の曲ならこのギターを使いたくなります。

万能とは言えず分かりやすい特徴が少ないタイプですが、底が見えないギターです。


〈さらに深掘り〉



オリジナルのポットデイトです。

〈137.6542〉

解読すると、

137=CTS社

6542=1965年42周目(10月中旬)

に製造されたもので、ギターの製造年とも合致します。

私が購入するまでオリジナルパーツのまま交換されずにいたようです。




60年代当時のフェンダー純正セラミックコンデンサ

DILECTRON Circle D .05μF 50V



最後に、このミュージックマスターはハードケース付きで送られてきたのですが、





〈COOLS〉のロゴが付いた豪華な内張のハードケース。fenderのロゴはありません。

ひょっとしてこれ、あのクールスの誰かのギターじゃないですか…?


もし詳しい方がいたらぜひ教えて下さい🙏