「竜を探す」へんな習慣 | 彼は彼で、必死で生きてる           

彼は彼で、必死で生きてる           

良いも悪いも善も悪も
優れているも劣っているも
社会や時代が引っ張った
一本の線の上か下か。あるいは右か左か。

静かに目や耳を澄ませた時
見えてくるもの聞こえてくるものって
何なのだろう?

おはようございます。群馬藤岡GFコーチング 高橋祐紀です。

高校生の頃。

人生とか、愛だとか、言葉だとか、沈黙だとか、
僕は生きる意味が見いだせなくて、
毎日毎日、答えを求めて、ノートに文字を書きなぐっていた。

そんな人が世の中に大勢いたのか、いなかったのか
僕にはわからない。そして今もいるのか、いないのか。

とにかく、そんな僕がいた。と受けとめて欲しい。

その頃から習慣になっていることが一つある。

「毎日、空を見る」

そして、その後、頻繁にするようになったことが一つ。

「竜を見つける」

竜の形の雲を見つける。
小さな竜。
顔だけの竜。
空全体が目になっている巨大な竜に気づくと
その大きさに圧倒される。

  *  *  *

そこに、竜はたぶんいません。
竜を作り出す僕の心があるだけです。

そして、僕にとっては竜は存在し、
二十余年の間に
何千頭の竜が僕の目の前を通って行きました。

親しい友人がある日、
「龍」のつくビジネスネームを使い始め、

そして、「龍年」がやってきます。

今も、東の空にピンクに染まった細長い竜が飛んでいます。

竜の見守るこの世界で
みなさんにとって、素敵な一日が始まること
祈っています。