プチ悩みから解放される方法 | 彼は彼で、必死で生きてる           

彼は彼で、必死で生きてる           

良いも悪いも善も悪も
優れているも劣っているも
社会や時代が引っ張った
一本の線の上か下か。あるいは右か左か。

静かに目や耳を澄ませた時
見えてくるもの聞こえてくるものって
何なのだろう?

こんにちは 群馬藤岡GFコーチング 高橋祐紀です。

いつでも、どこでも、どんな時でも、元気で明るい自分でいられたら、
と思いますが、なかなかそこまでの境地にはなれません。

小さなことで、泣いて怒ってけんかしている子どもたちを見ながら、
解決しそうもないそれぞれの理由とそれぞれの頑固さが
いったりきたりして、それを見ながら心痛める自分もいます。

それでも、かつて自分が小さかった頃、泣き叫び親に心配かけ続けた
姿を子どもたちの姿に重ね、

「それが子供というもの」
「たくましく育ってくれ」

         という思いにもなります。

高まりすぎた感情をどうにかしたい、つまり、一旦少し
冷静になりたい時、どうするか。

 小さな小さな方法ですが、こんな方法があります。


 怒りが収まらない時、

目の前にある鉛筆でも電話でも
何でもいいので、じっと見つめる。これだけで、一つの対象に
だけむけられていた意識の方向が変わり、落ち着いてきます。

 夜寝るときに、その日のできごとや、次日のことが気になって
頭の中を堂々巡りしている時、

布団に触れている足先、ふくらはぎ、腿、背中、その感覚を
順番に感じていきます。続けて、手が布団に触れている感覚、
またはおなかの上でくんだ手の感覚、聞こえる音、を感じようと
してみます。目をつぶっていても何かが見えるかも知れません。

今ここにある感覚に意識を集中していくと、自分の内面から
離れていくことができます。

そのまま眠ることができれば良いですが、
もしまた思考が戻ってきてしまったとしても、
ループに陥った思考から一瞬でも離れることができたこと
一瞬、心がやすまった瞬間があったことを
受けとめることができれば、少し、気が楽になるかなと思います。

ものは試し。
チャンスがあれば、試して見て、
少しでも楽になってください。