チャンクダウン | 彼は彼で、必死で生きてる           

彼は彼で、必死で生きてる           

良いも悪いも善も悪も
優れているも劣っているも
社会や時代が引っ張った
一本の線の上か下か。あるいは右か左か。

静かに目や耳を澄ませた時
見えてくるもの聞こえてくるものって
何なのだろう?

こんにちは。 群馬藤岡GFコーチング 高橋祐紀です。

コーチングの中でチャンクダウンという言葉が使われます。
大きなかたまり(チャンク)をばらしていくことを言います。

例えば、「もっとお金があれば幸せになれる」という人の
気持ちをチャンクダウンしていくと、
こんなふうになったりします。

「具体的には、いくらほしいの?」
「300万円」
「それを手に入れて、具体的にしたいことは?」
「かっこいい車を買いたい」
「車を買ってどうしたいのか、具体的に言うと?」
「ドライブに行きたいですね」
「どんなところへ」
「海に行きたいですね。夜走って、朝日が昇る海をみてみたい」

お金がほしいという漠然とした気持ちを
ちょっと、極端な会話ですが
「具体的には」という言葉で細かく分けていくと
見えてくるものがあります。

朝日が昇る海を見て、何を感じたかったのか。

「自分を励ましてくれる力強い言葉」
「自分に力を与えてくれる人、景色」
それが、彼がもっとも欲しているものだったりするのです。