幸せの連鎖 | 彼は彼で、必死で生きてる           

彼は彼で、必死で生きてる           

良いも悪いも善も悪も
優れているも劣っているも
社会や時代が引っ張った
一本の線の上か下か。あるいは右か左か。

静かに目や耳を澄ませた時
見えてくるもの聞こえてくるものって
何なのだろう?

こんにちは 群馬藤岡 GFコーチング 高橋祐紀です。

コーチングを学ぶ中で、「自己基盤」という言葉が出てきます。

全てのスキル、そして、コーチングマインドと呼ばれる、相手に
対する気持ちや態度、それらのさらに根源的な部分に位置する
自己基盤。

これは人にたいしてコーチングを行っていくのに必要な
ゆるぎない自分であり、そしてそれは、一生築き続け、
一生考え続けるものでもあります。

その中にはセルフイメージを高く保つ、ということも
含まれてきます。

セルフイメージが高い。僕はこの言葉に違和感を感じていました。
それは、ナルシストと同じ意味に聞こえ、謙虚さの反対のように
思えたからでした。

色々と学ぶうちに、その重要性が自然にわかるようになりましたが、
対極を考えてみると、理解の近道になります。

自分の人生について話している相手が、どんな人であってほしいか。

自分のことが大嫌いで、自分は嫌なやつと思っている人。
自信がなくて、いつもうつむきかげんで暗い顔をしている人。
人の話がみんな自分の噂話に聞こえ、いつも人に疑いの目を向けている人。

という人達(セルフイメージの低い人達)ではないですよね。

自分のもっている知識や経験や心の持ち方を
少しでも多くの人のために役に立てたいと真剣に
思っている人。
ほめれば素直に喜び、一緒に涙も流し、
一緒に笑ってくれる人。

「人に寄り添う気持ち」
僕なりに集約すると、そんな気持ちを持っていることを
自分で感じられる人はセルフイメージの高い人です。

それは、人を助けることができる人で、
人が集まってくる人です。

  *  *  *

生きている喜びの中の一つの思い。

「自分を必要としている人がいる」
「人に必要とされる人になる」

そんな思いを持って是非、今度は立場を入れ替えて

「あなたは、とても重要なひとなんです」

と周りの人に伝えて下さい。

周囲の大切な人たちのセルフイメージが上がって、
そこから、
幸せな気持ちの連鎖が始まっていきます。