魂の望みに気づき、やりたい事を仕事にしている人や、成功している人を見ていると、「自分の魂の望みはなんなんだろうか。」とまだそれに気づけていない自分に焦点がいってしまい、焦りを感じてしまう。


でも魂の望みは、頑張って探すことじゃないということが亜美衣さんの著書『魂の望みを引き寄せる』を読んで分かった。


『魂の望みは、自分がまさかするとは思ってもみなかったことの中にあることも多い』のだと亜美衣さんは言っている。


今の段階では想像できないことが魂の望みなのであれば、それに気づいてないことはある意味当然なんだ。


生まれ持ったもの、生まれてきた環境や、興味を持っていることなどから自分に問いかけ、深掘りすると魂の望みに気づけることも多いみたい。


私が普段から好きなもの、もし誰にも認められる必要がなくてもやりたいことは

・旅行

・美容

・ファッション

だけど、これが自分の魂の望みなのか?

この先に繋がってるのかもしれないけど、今の私には分からないな...。


魂の望みは、魂・思考・身体(行動)が一体となってこそ叶うのだそう。


『気になることは、大きなことでも小さなことでも、それが望みに関係なさそうでも、どんどん行動を起こしてやってみることが大事。』


『もしやってみて違った方向だったと思ったとしても、それもやったからこそ分かること。そしてそれがひとつ魂の望みに近づいたことになる。』


と亜美衣さんは言っている一方で、幸せは未来にあるのではなく、今にしかないと言っている。


行動はとても大事だけど、それは未来にある幸せ探しのためではないんだ。


未来に目がいってしまうときの思考は、「今を変えたいから、もっと良くしたい」という思考であり、それだとまた ”変えたいような現実” を引き寄せてしまうことになる。


今どうすれば自分は幸せを感じるのか?

思考や感情を選択し、行動を選択することによって、自分が幸せと思った時から自分を幸せにできる。

何かが起きて幸せになるのではなく、自分の選択により、今幸せになれる。


今と同じ状態を引き寄せるのが引き寄せの法則だから、頑張って願いを叶えようとしなくても、今幸せを感じていれば、結果として願いが叶いやすくなり、魂の望みにも気づけるようになる。


今やりたいことをやって、今を楽しむこと。


いきなり大きなやりたいことをやるのはなかなかに勇気がいるけど、今日からできる範囲でやりたいことをやり、それを楽しんでいこうと思う。