私は今、いい気分でいられるコツが掴めて、上手になってきている。
でも、1ヶ月前は、亜美衣さんへ「単調な毎日の中でいい気分でいるのが難しい。コツを教えてもらえますか?」と切実に質問をしたくらい本気で難しく感じていた。
ここまで上手になれたポイントは、
〇いま目の前にあることに意識を向ける
〇“ながら”をやめる
この2つがほんとーに大きい!
これは単調な毎日の中でのいい気分の選択方法であって、トラブルや嫌なことがあった時はまた別なんだけど、1日の中でトラブルが起きてる時間より、単調で同じ繰り返しの時間の方が多いかと思うから、こっちを先にできた方が圧倒的に良いと思う。
トラブル対処は後。
まずは毎日のなんでもない時間をいい気分でいさせよう。
そもそも大前提に、
《引き寄せするには、自分がいい気分でいることが大切なことに気づく》
ことがあるんだけど、これは奥平亜美衣さんの『引き寄せの教科書』を納得するまで読むしかない。
並行しておすすめなのが、YouTubeのジョンキムさんと亜美衣さんの対談動画。
これで私は更に腹落ちすることができた。
本題に戻るけど、
いま目の前にあるものは、どうやって目の前まで来たんだろう?
って、その物、存在の経緯を常に考えてみること。すると、それがそこにあることは決して当たり前じゃないことに気がつく。
それに気づいたら、そのうちそのものが存在するために働いてくれている人たちへ自動的に感謝できるようになっていく。
・電車に乗っている時
→それが動いているのはどうして?
運転士さんが運転してくれてるからだ。車掌さんや駅員さんは常に安全の確認をしてくれている。車両の安全や、線路の安全を保つために働いてくれている人、電車や駅を清潔に保ってくれている人、ルールを守る乗客がいるから、快適に移動することができているんだなぁ。
その人達の姿を想像して、いま電車で移動できてることが当たり前ではないことに気づこう。
・家にいる時
→そこにいられるのはどうして?
家を保つためのお金を払ってる自分や、家族がいるからだ。それに家を建ててくれた人はいったい何日かけて、どんな風に作ってくれたんだろう。
ちゃんと壁があって屋根があって雨風が防げる場所にいること、雨風防げる家がここにあるのは当たり前じゃない事に気づこう。
・歩いている時
→道路があるのどうして?
この歩ける道路を作ってくれた人がいたんだなぁ。きっと暑い日も寒い日も働いてくれてたんだろうな。
行き先まで続く道があることは当たり前じゃないことに気づこう。
いま目の前にあるものに意識を向けて、それが当たり前にあるわけではないことに気づいたら、その想像の一人一人にありがとうって想ってみよう。
嫌いな人や、抵抗を感じる相手には想わなくて良いから、それは無理せず、想える相手にだけ。
そうしたら、なんでもない、毎日同じ日々の中にも感謝できることがいっぱいあることに気がつく。
毎日同じことでもいいから目を向けて、意識を向けて感謝しよう。
感謝が難しいなら、当たり前じゃないなってことに気づくだけでも大丈夫。
そして、この『いま目の前にあることに意識を向ける』ことが、できなくなる理由として、"ながら"がある。
"ながら"をするといまここに意識がいなくなっちゃう。
電車に乗る時、はじめから最後までスマホを見てたら、絶対にその裏側にいる人達の存在に想いを馳せることはできない。
家にいる時も、ずっとテレビを見てたら、本を読んでたら、家に想いを馳せることは無理だろう。
歩いてるも、悩み事してたら道路になんて目がいかなくなっちゃう。
スマホやテレビ、本を読みたくなったら、『まず目の前ものが当たり前にあるわけじゃないってことに気がついてからやる』ってルールにしよう。
悩みごとをしてる自分に気づいたら、目の前にあるものに意識を向けるタイミングだ!って気づくようにしよう。
そうしたら、今までなんでもないように過ぎていた時間や、悩みごとに使ってた時間が、すごいこと探しの時間になる。
いい気分でいられる時間を増やしたいなら、このすごいこと探しの時間を増やすこと。
すごいこと探しをしていると、どんどんいい気分でいられる時間が増えていくのが分かる。
毎日続けていくと、先週よりいい気分でいることが上手になっていく自分に気がつく。