懐かしの黄金の中盤

小野伸二氏、中村俊輔氏、中田英寿氏、

稲本潤一氏の4人かな?

そんな懐かしき時代を

彷彿させるかさせないかはさておき、

中村敬選手、南野選手、久保選手、堂安選手の

4人が並ぶW杯アジア予選、シリア戦です。

ただ並べただけでなく、

中村選手と堂安選手がウイングバックとして

充分機能してるのがとても大きいね。

まあ、格上相手には守備面を含めて

どうなのかと言うところもありますが、

ワクワクしながら観れるのは確かです。

しかも、伊東選手、三笘選手、菅原選手、

前田選手とサイドを任せられる人材は

まだまだいます。

森保監督は喜びとともに、

このメンバーで下手な試合は

出来ないというプレッシャーに

悩んでいることでしょうね。


さて、

決してやる気のなかった訳ではないと

思われる(思いたい)シリア代表ですが、

前半であそこまでやられるとね…

諦めたいわけではなく、

気持ちが折れたわけではなく、

どうしたら良いのかを考える機能が

混乱してしまったのもあるのかもね…

まあ、それだけ実力差が顕著に出たので

良い前半でした。


ミャンマー戦の小川選手の2得点が

話題になっていますが、

上田選手の

受け方やターン、力強さ、シュートの質、

一人でも打開できる事などを考えると、

上田選手の方が魅力的に見えてしまうのは

仕方のない事でしょう。


後半は、

システム変更による部分(何故南野選手を

何度もサイドで使うのか?学ばない監督には

呆れてしまうが…)と若干の緩みの様な

部分があったので(シリアのやる気も含め)

前半の様な楽しさはありませんでしたが、

完勝、無失点でのアジア2次予選終了です。


次のW杯から出場国数も増えるため、

アジア最終予選のレベルは

どの程度かはわかりませんが、

魅力的な攻撃陣、守備面ではリバプールや

アーセナルがいるこのメンバーです。

圧倒して、突破してほしいですね。