こんにちは

いきなりですが、あなたは素直ですかと聞かれたら、なんて答えますか? 

 

自分で言うのは憚れるが、私は、よく人から素直な人だって言われることがるなあ、そう思った方もいらっしゃるかも知れません。それは素晴らしいことだと思います。「人間素直が一番」なんてことも言われてますよね。

私はと言うと・・・子供のころから、よく父親に「お前は素直じゃない」とか「あーいえばこう言う」だとか(なんか何処かの宗教団体にもそんな人が^^) あるいは「屁理屈屋」だとか、そんなことを言われて育ちました。まあ、確かにそんなとことはありますので、言われてもっともだとも思います。

そんな、私だから言う訳ではないですが(いやそんな私だからかな?^^)
素直って、凄く聞こえが良いし、確かに人間関係において大切だとも思うのですが、しかし、それって、もしかして誰かの言いなりになってませんか? あなたに向かって「素直」だと言う人は、もしかしてその人にとって、あなたが従順な人、都合の良い人になっていませんでしょうか?

もしあなたが部下を持つ上司であるならば、ごちゃごちゃ言う人より、「はい」って返事して直ぐに行動してくれる人の方が良いなって感じますよね。「あー、あいつは素直でいい奴だ」って。あるいは逆な立場であっても、素直(従順)である方が、上司からの評価も高い、そんなご経験がある、あるいは、そんな風に思っているのではないでしょうか?

もちろん、上司と部下の関係にはそう言う側面もあると思います。
ですが、本来、素直になるべきは誰かに対してではなく、自分自身に対して素直であるべきだと、私は思います。だからと言って本音を直球ストレートで相手に伝えたら、人間関係が壊れてしまうかもしれませんね。伝え方も大切です。
でも、その前に、そう感じている自分について、考えてみる(内省してみる)のは如何でしょか?

たとえば、あなたは上司、あるいは友人から、勧められていることに対して「やりたくない」と思っているとします。他人に対して素直(なふりをする)ならば、「はい、喜んで」と答えるかもしれませんね。でも、それって本当の自分は「やりたくない」と思っているんですよね。ですから自分には素直どころか、嘘つきな訳ですね。だからと言って「やりたくないです」と直球ストレートに伝えたのでは、余程人間関係ができてないと、嫌われてしまうかもしれません。そこで、あなたは、もしかしたら「あー、やりたかったんですけど・・・その日は、生憎、別の予定が入ってまして・・・」とか、そんな言い訳をされるかもしれません。これは、人間関係を保ちつつ、自分に素直(正直)であろうとすることですので、良いと思いますし、私に言われなくても、皆さん、既にそうしてるかもしれませんね。

でも、その前に、なぜ「やりたくない」と感じるのか、自分自身の心に聴いてみるのは如何でしょか? 同じ状況でも、それを「やりたい」と思っている人もきっといますよね。その方と何がどう違うんでしょうかね?

もちろん、「やりたくない」というのは、あなたの素直な気持ちですから、他の人と違うからダメだなんて考える必要はありません。ただ、そう感じない人もいる一方で、あなたはそう感じる。そこに「あなたらしさ」があるのです。その「あなたらしさ」がなんなのか知りたくないですか? 人は自分のことがわかっているようで、実はわかってないのかもしれません。

「やりたくない」という想いが、思考をストップさせ、なぜ、そう感じているのかについては考えず、やりたくないからやりたくないんだと結論付けているとしたら、成長のチャンスを逃しているのかもしれません。少し勿体なくないですか?
(やれるようになることが成長ではありません)


「やりたくない」と感じたら、それは成長のチャンスです。「あ、自分の心が反応してるな、何にどう反応してるのだろう」と、自己探索をしてみては如何でしょうか?