記憶が曖昧になってしまわないうちに。

台北旅の続きを。

人和園雲南菜で台北1食目を満喫したあと、

夜の台北へ繰り出す。(そこまで大袈裟ではない)

 

参考にする好みの本を熟読して、

食べたいところ(行きたいところ)の目星をつけておいたのを、

片っ端から突撃して行くスタイル。

どうしても行きたいところを核にして、

これも同じエリアだから一緒に回れそう、とか、

なんとなくの感覚で、

あとはその周辺を散策。

 

 

食後のデザートに向けて歩き出す。

少し遠めでも、お腹をを減らしたいし、

町の感じをつかみたいので、元気なら歩く。

 

今はスマホがあるから、便利すぎる。

目的地をセットしたら、あとは、歩き出すだけ。

間違えても、ちゃんとルートを教えてくれる。

私が一人旅をしていた頃は、スマホはなくて、

紙の地図を片手に、

角をいくつ過ぎたら、とか、

通りの名前を頼りに、

街を歩いていたんだ。

今では信じられない。

 

お目当てのお店にたどり着く途中、

出会えたのは通りに沿ってずっとある緑地と

その途中にあっためっちゃ華麗な文昌宮っていう寺院

お線香が立ち込めていてみんな熱心に祈ってるので

見よう見まねで私もお線香を買って。

後から知ったけど、ここは受験生がお参りする寺院なんだそう😅

そしていい具合になんとかお腹に空きができてお店に到着

双連円仔湯っていうお店

甘いすりごまとピーナツの粉とが

白いもちもちのお餅にかかってる看板商品と、

温かい小豆のお汁粉

(タロ芋とお団子と白キクラゲがトッピングされてる)

どちらも甘いので最後はお腹が限界に

 

でも美味しかったし嬉しかった、

ここに辿り着けて味わえていることが

注文の仕方とかわからなくて

なんとなくメニューを指差ししながら聞いたら

周りのお客さんやお店の人が親切に教えて気遣ってくれたり

台湾ではいつも人の優しさに救われる

 

その近くに、以前、子供達も連れて食べに来た

豆花とかき氷のお店、杉味豆花、があり、行きたかったけれど

もうお腹が無理で断念して、また歩き出す

 

今度は賑やかな寧夏夜市へ

食べるつもりはないけど、雰囲気を味わいたくて

いろんな匂いのする中を波にのまれながら歩く

両サイドじろじろ観察しながら

観光客も多いから多国籍

食べる姿のパワフルさに圧倒され

世界の多様性を感じてほっとする

なんでもありな世界を確認してほっとする

常識なんてないのを目の当たりにして

安心する

お腹はまだふくれているし、

歩けそうだったから、

ホテルまで歩いて行く

街並み、植栽、大きな建物、大きな植物

酔っ払って歩く人たち

生活している人たち

いろいろ感じながら

一夜目だからなにもかも新鮮に吸収して