お見舞い

15:00 母

18:30 私



訪室すると、

イビキをかいて眠っている。

もう酸素マスクは外れている。

氷枕をしている。


母から、

今日は痛み↑だったことを

聞いていたので


眠れている今は

痛さから解放されている

貴重な時間と思い


声は掛けずに

しばらく様子を見ていた。



5分くらいしたら

イビキがやみ、

痛さのためか 顔をしかめ、


そして、眼が開いた。



「こんばんは」と言ったら

「おう」と答える父。



微熱(37℃台)があること


Nsに促されて

2回歩行訓練したこと

(2回目は、もう しんどくて

「キャンセルさせて」とお願いしたけど

ダメだった、と言っていた)


午後 母が来てくれて

うがいを手伝ってくれたこと


などを 話してくれた。



昨日のような

痰の絡んだような咳はなく、

呼吸器系は大丈夫な様子で

一安心。



だけど心配なことは

手術したことを忘れて

夜中に不意に立とうとしたり

しないかということ。


まだいっぱい

チューブをつけているから

ベッドから転落して

チューブが抜けたりしたら大変。


父に、

「チューブは

お父さんの命綱なんだから、

一人で立ち上がったりしないで、

立ちたい時は

かならず看護師さんを

呼ぶんだよ」

と 言ったけど


記憶に残ったかどうか??



18:45 退室。