公開日:2024年6月7日

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●お話

平和を守るデカレンジャーの6人が地球署にそろって20年が経った。ある日、爆破事件の現場に急行したウメコとセンは、そこにいたジウジッソ星人の子マープルから、怪しい女エイリアンの目撃情報を得る。姿を現したエイリアンを確保しようとするデカレンジャーたちだったが、そこに加わったプレミアデカレッドと息が合わず取り逃してしまう。プレミアデカレッドに変身していたのは、バンが指導するファイヤー・スクワッド所属の新人・江戸川塁だった。その後の捜査で、容疑者の正体は銀河の麻薬王タレワラーネの妻ラエンジョだと判明。ホージーとジャスミンはラエンジョの住んでいたチーマ星へ、バンとウメコと塁はエイリアン特区へ向かい、センとテツは爆破現場から発見された手がかりを追って高知に足を運ぶが……。

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●感想

以前にレンタルで見た10周年記念作品が、

意外と面白かったので、

20周年記念作品は劇場で見ることにしたウインク上差し

昨日(6/8)早速行ってきました車DASH!

 

結論から言えば、

面白い!!

10周年より豪華に見えたけど、

予算も増えているのかな?

セットも凝っているように見えたし、

高知市の協力もあるので、

ロケも含めて映像的にも楽しい。

 

内容的にも

等身大のアクションもあるし、

デカレンジャーロボが怪獣?と戦うし、

全員でしっかりと事件を捜査する展開で、

ちゃんと捜査をして事件を解決しているから、

普通に1時間の刑事ドラマを見ているみたいで、

見応えあったよチュー拍手

 

物語ですが

地球(東京)で爆破事件が発生し爆弾

たまたま近くにいた

ピンクとグリーンが現場へ駆けつけると、

犯人が宇宙人だったので、

地球署の刑事2人はそのまま犯人を追う。

すると、

 

別の事件の捜査で地球に来ていた

ファイヤースクワッドの

ベテランレッドと新人レッドに遭遇。

4人は

ともに宇宙人を追うことになるのだが、

新人との連携が取れずに、

あと一歩のところで犯人を取り逃がしてしまう。

どうやら

2つの事件には

関連がありそうなことが判明したので、

合同捜査が行われることになった。

・・・みたいなお話

 

メンバー全員が

それぞれ好き勝手に捜査をしているように見えて、

実はしっかり連携とれているあの感じ。

あの感じはまるで特捜9みたいだった。

しかも

セオリーを重視するやる気満々の新人(右)が、

上司に何も連絡せず、

自由気ままに捜査をしている地球署の刑事たちを、

心の中でバカにしているあの感じ、

 

あの感じも、

新藤くん(右)が、

特捜9に初めて来た頃を思い出す。

 

ま、それはともかく、

この人達すごいよねー。

顔や髪形の雰囲気もそうだし、

体型までもが見事に、

ほぼ20年前のまま

だから、

変身後も当時のまんまで懐かしい。

更には

レッドの新装備、

プレミアモード

 

全身を覆うアーマーが、

メタルヒーローみたい

アーマーの装着シーンは、

聖闘士星矢みたいだったし、

プレミアモードの

戦闘シーンが最高に痺れたぜ雷

 

地球署も、

ボスが復活していて安心したけど、

戦闘に参加しなかったのは少し残念。

 

入場特典は

キャラカードで、

上記は表(左)と裏(右)ね。

 

俺のはデカレッド(裏はバン)でした。

いつもこういうの当たらないのに、

今回は大当たりじゃーん!

イエーーイ!

 

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●余談

ここからは余談です。

余談は2つ。

 

①十月一日

この映画の冒頭に、

劇中では夫婦のこの2人が、

 

東京都内のどこかにある和定食屋さんで、

ご飯を食べるシーンがあります。

その和定食屋さんの店名が、

十月一日

 (じゅうがつ ついたち)

映画の中だけの架空のお店ですが、

 

実はこの店名

高知県高知市にあるお弁当屋さんの名前で、

デカピンク役の菊地美香さんのお店です。

 

無添加の素材で手作りしているお弁当は、

見た目もキレイだし、

味もかなり美味しいようで、

大人気ですぐに売り切れてしまうらしい。

 

②高知とデカブレイク

今回の舞台は高知県ですが、

 

少々強引な展開で、

デカブレイクが高知市役所に行って、

捜査協力をお願いするシーンがあります。

 

実は

デカブレイク役の吉田友一さんと、

デカピンク役の菊地美香さんは、

結婚して現在は高知に在住だそうで、

 

話題になったよね。

 

 

デカブレイク役の吉田友一さんは、

高知で鍼灸院の院長をしながら、

高知を盛り上げたいからと、

自ら志願して、

現在は高知市役所で働く職員でもあるそうです。

その

市役所職員としての仕事の一環で、

高知を盛り上げようとして、

 

今回の

デカレンジャー20周年作品を企画し、

高知へのロケ誘致も行い、

期間限定で役者にも復活したらしいです。

 

 

 

クラウドファンディングもしていたらしく、

だからなのか?

ビジュアル的にも展開的にも、

いろいろと豪華な内容に感じました。

 


 
高知では、

デカレンジャーの路面電車も走ってるんだね。

隣の県なら見に行きたいけど、

さすがに四国には行けないなー。

この映画

ここまでがんばっているし、

内容も面白かったから、

もっともっと盛り上がるといいね。

 

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