Blu-ray買っちゃった

2024年5月29日に発売されましたウインク上差し

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TVシリーズの最終回(50話)は、

世界中の洗濯物が真っ白になるみたいに、

みんなが、幸せになりますように。

それが俺(乾巧)の夢だ。

そんな最終回から

20年後の物語。

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映画の内容についてはリブログ先下矢印で。

この映画は

細かいダメな部分もチラホラとあるし、

物語の厚みも、上映時間的にも、

物足りない部分がある。

しかし

主要キャラのその後、

主人公とヒロインの関係に進展、

死んだはずのキャラが登場する謎の展開、

ファイズとカイザには新フォーム、

オルフェノクの新キャラ登場、

新ライダーが敵として登場する。

・・・などなど、

上映時間は65分と短いけど、

最低限見たいモノがしっかりと見れる内容で、

俺は結構好きニコニコニコニコニコニコ

 

だけれども

唯一本当にダメなところが、

この台詞上矢印かな

演じている福田ルミカさんが悪い訳ではない。

悪いのは台詞と演出。

この台詞のすぐ後に外野から、

脱ぐわけじゃないだろ!

・・・とか、

え?脱ぐの?

・・・みたいなツッコミが入るけど、

どうして恥ずかしいのか意味不明だから、

そもそもボケが弱い上に、

ツッコミも音量やトーンが低くて弱い。

もっと強めにツッコまないと!!

しかも

ツッコミの後の一言もモゴモゴしてるから、

このやり取りがキレイに終わらない。

オチないんかい!!

って感じるのよえーもやもや

 

私〇〇だから恥ずかしいの。」 

みたいな感じで、せめて、

私〇〇だから(理由)があれば、

ツッコミがなくても、

ギャグとして成立したと思うプンプン上差し

 

TVの最終回頃の乾巧。

この頃は、

怒りを表現するシーンでは必ず叫んでいた。

 

今回の映画の乾巧。

20年後の乾巧は怒りを表情だけで表現出来る。

余計な台詞は不要。

その風貌も演技も20年分の成長を遂げていた。

 

オルフェノク(怪人)なのに、

優しい性格の海堂直也(左)。

TVの頃は、

ツンデレで変わり者のお兄ちゃんだったけど、

 

この映画では、

乾巧や園田真理との絆も深まったので、

ツンデレではなく、

やりたいこと(本音)を言うし、

やりたいこと(本音)をしている。

弱いけど仲間想いのリーダーで、

いい感じのオモロイおっちゃんチュー拍手

味のある成長を遂げていました。

 

そしてもしも

TV版では、

もう1人の主人公を演じていた

泉政行さんが今も生きていたならば、

きっと

この映画で、
スマートブレインの新社長を演じたのは、
藤田玲さんではなく、
泉政行さんだったかもしれないなー。

と感じたりもした。

 

もしもそうだったなら、

どんな展開と結末になっていたのか?

そんなことを想像しながら見たのでした照れ

 

真理のことも

草加のことも

啓太郎のことも語りたいけど、

長くなるからやめておく。

 

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以下はネタバレ

 

 

 

ところで

半田健人さんは様々なインタビューの場や、

映画のパンフレットの中でも、

この映画の台本を読んだ時に、あるシーンが引っかかった。それは巧と真理のシーン。芳賀さんも同じ感想だったので、白倉さんや田崎監督と話をした。そのシーンが、ファンに歓迎されないような危険な匂いがしたから。

というような発言をしています。

上記はパンフレットの文章を

少し省略して記載しています。

 

その引っかかったシーンに関しては、

何度も話し合いをした結果、田崎監督に一任することになり、結果的に杞憂に終わった。

・・・みたいなことが、

パンフレットには書かれていて、

他のインタビューでも同様の発言をしてました。

 

また

パンフレットの中では、

乾巧と園田真理との関係についても語られていて、

半田健人さんは、

2人は友人でも恋愛でもない絶妙なバランスと距離感がある。それがこの2人の良さ。仮面ライダー555という物語は他のヒーローモノと比較して、ヒロインの比重がとても大きいから、乾巧と園田真理の関係性(距離感)は、555という作品の生命線になっている。

と言うようなことを話していました。

別のインタビューでも、

乾巧と園田真理の関係性こそが 555らしさ で、

2人の関係性はきっとこの先も変わらない。

というようなことを話していたんです。

 

要するに

2人の関係性(=555らしさ)が変わってしまう。

そういうシーンが台本にあったので、

半田健人さんは引っかかった。

俺はそういう意味だと理解した。

 

それってズバリ!!

性交のシーンでしょ?

 

それ以外には考えられない!!

俺はそう思うけど、

あくまでも個人的な意見ですプンプン上差し

 

そして

実際に映画のその(性交)シーンを見たけど、

半田健人さんが危惧しているような、

555らしさがなくなる!

なんてことはなかったと思う。

俺はむしろ

この映画にその(性交)シーンがあったことで、

2人はようやく結ばれたんだなぁ・・・と、

555ファンとして、

幸せな気持ちになったくらいです。

 

勝手な推測ですが、

もしかしたら

最初は役者同士のラブシーンだったのを、田崎監督がオルフェノクのラブシーンに演出を変更したのかな?

もしも、役者同士のラブシーンだったなら、俺はきっと違和感を感じたと思う。だけどオルフェノク同士のラブシーンだったので、このシーンに深い意味を感じたし、555らしい愛の形(演出)だと感じました

だって真理は

オルフェノクを差別はしないけど、自分がオルフェノクになるのは嫌だと思っていた人です。昔の劇場版の中でも似たような発言をしてました。

だからこそ

乾巧(オルフェノク)と園田真理(人間)の間には見えないけど薄い壁があって、壁があるから付かず離れずの距離感で関係が進展しなかった!そんな真理がオルフェノクになって、その状況を受け入れたことで2人の間に壁がなくなり、2人はようやく結ばれた。

 

そういうことだと俺は思うプンプン上差し

 

とは言え、

着ぐるみ同士のラブシーンは、

感動しつつも笑っちゃうんだけどね。

 

出来る事なら

平成ライダー初期の劇場版みたいに、

90分に拡大した、

ディレクターズカット版とか出たら、

もっと嬉しい。

絶対に買う!!

 

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■20周年記念映画(Blu-ray)

 

 

■TVの最終回

 

■当時の劇場版