公開日:2023年9月29日

レンタル:2024年2月2日

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●お話

1980年代の韓国。

安全企画部(旧KCIA)の海外班長パクと国内班長キムは、機密情報が「北」に漏れたことから、組織内にスパイがいることを告げられる。組織内の人間全員が容疑者という状況の中、パクとキムはそれぞれ部下とともに捜査を開始する。二重スパイを見つけなければ自分たちが疑われるという緊迫した状況下で、スパイを見つけ出すことができないパクとキムは互いの動向を監視するようになり、次第に対立を深めていく。

そんな中、

大統領暗殺計画が発覚し、その緊張は頂点に達する。

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●感想

1979年に韓国の朴正煕大統領が、

中央情報部の部長に暗殺された。

・・・という、

事件(実話)がありましたけど、

恐らくは、

その事件をヒントにした映画なのだろう。

・・・と思います。

 

この映画

二転三転する内容だし、

定石を逆手にとったような展開もあるし、

ハラハラドキドキな展開もあり、

気付いたら夢中で見てました。

若干強引なところや

やり過ぎに感じるところもあるけど、

凄い展開と演出で楽しめました。

 

物語ですが

韓国と北朝鮮の、

スパイ組織同士の戦いを

描いたお話です。

 

主人公は

韓国スパイ組織の

海外チームのリーダーで、

韓国の組織内に、

北朝鮮のスパイが潜入している。

・・・と言う情報を得ます。

情報によれば潜入しているのは複数人。

全員の特定は難しいので、

リーダーを特定することになりました。

 

そんな訳で

同じ組織なのに

海外チームは国内チームを、

国内チームは海外チームを、

相手にバレないように捜査しろ!!

・・・と言う

それぞれに、

情報部部長の極秘指令が下り、

同じ組織の2チームがいがみ合う展開に。

 

そんな展開だから、

この映画は結構ドロドロしています。

 

捜査を進めると怪しい人物は出てくるが、

相手も長年潜入しているプロなので、

決定的な証拠はなかなか見つからない。

 

そんな中、

北朝鮮組織に

何か大きな計画があることが判明し、

調べるうちにそれが、

韓国の大統領暗殺であることが判明する。

 

北朝鮮の潜入スパイのリーダーは、

組織の中のいったい誰なのか?

暗殺はいつ、どこで行われるのか?

・・・みたいなお話

 

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