ハリウッドで製作された

真田広之さん主演でDisney+の時代劇ドラマ

SHOGUN 将軍

1話と2話を見ました。

 

真田広之さんは

ハリウッドに拠点を移してから、

映画やドラマで描かれる、

なんちゃって日本を撲滅しよう!

そんな活動をしているそうで、

自身の出演する映画やドラマでは、

積極的に意見やアドバイスをしていて、

そうした活動の集大成がこのドラマです。

・・・と発言していたので、

実は密かに
それでもきっと、

なんちゃってはあるだろうけど、

・・・とか思いつつ、

ちょっとだけ期待をしていました。

 

なんちゃってはあるにはあるけど、

意外とどころか、

結構ちゃんとしていて驚きましたびっくり気づき

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このドラマは

架空のお話ですが

元ネタは実話みたいです。

 

時は秀吉が亡くなった後、

 

関ヶ原の戦いより少し前のお話で、

豊臣政権内部の政争と、

 

その政争に関連する、

三浦按針(ウイリアム・アダムス)と、

 

徳川家康の関係性をベースに、

登場人物を

オリジナルキャラクターに変更して描いた物語

になっているようです。

 

どうする家康でも、

 

三浦按針との関係性を描いているらしいけど、

(俺は見てないけどね)

日本のドラマと違うのは

徳川家康と按針に相当する2人が主演なので、

異国人から見た

当時の日本という視点でも描かれています。

 

そんな、

Disney+のドラマで

徳川家康に相当するキャラ

吉井虎永を演じるのが、

真田広之さんで、

 

ウイリアム・アダムス(三浦按針)に相当する

ジョン・ブラックソーン

を演じるのが、

コズモ・ジャーヴィスさん。

 

実はこれ、

リメイク作品ですウインク上差し

1980年にアメリカが制作した

全8話?の時代劇ドラマで、

その時の吉井虎長役が「三船敏郎」さん。

(今回のドラマとは役名の漢字が微妙に異なる)

リメイク版では浅野忠信さんの演じる役を

フランキー堺」さんが演じていたらしい。

日本でも1年遅れで放送されて、

そのドラマを2時間に編集した劇場版も、

その後に公開されたらしいです。

 

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■キャスト

日本が舞台の日本のお話なので、

日本人役をどんな人が?

・・・と思っていたけど、

そうそうたるメンバーが出ていて、

とても安心して見てられます。

 

吉井虎永役:真田広之
ジョン・ブラックソーン/按針役

:コズモ・ジャーヴィス
戸田鞠子役:アンナ・サワイ
樫木藪重役:浅野忠信
樫木央海役:金井浩人
石堂和成役:平岳大
宇佐見藤役:穂志もえか
戸田広松役:西岡德馬
戸田文太郎役:阿部進之介
村次役:竹嶋康成
吉井長門役:倉悠貴
落葉の方役:二階堂ふみ

 

ここには書かれてないけど、

太閤の役をあの

螢雪次朗さんが

演じていました。

日本のドラマにはない配役で、

とても良かったです。

 

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■スケールが壮大

ハリウッドだから、

とにかくいろいろ凄くて、

ロケが多いのもあるし、

着物も

偉い人のはキレイだけど、

下っ端のはまるで古着。

(古着かどうかは不明。そんな風に見えた。)

日本の時代劇だと

見た目は汚すけど、

布自体は新品の場合が多いから、

そういうところは、

日本にはないリアリティ(コダワリ)かな?

・・・と感じた。

 

この鎧も使用感があって、

何度となく戦を潜り抜けてきた!

・・・みたいな情景を想像出来たりした。

日本の時代劇では

なかなかそこまで出来ないので、

さすがハリウッド!

 

この部屋はCGっぽけど、

大阪の町もCGで描かれていて、

なかなかリアルでした。

ただ

町並みのCGは、

建物の雰囲気はいかにも日本だけど、

町を漂う空気感が、

日本の空気感とは何かが違っています。

その空気感が

独特の存在感を醸していて、

日本のようで日本じゃないけど、

なんだか嫌いじゃない雰囲気でしたね。

 

それに

実際の昔の日本とは、

話し方とか動きとか、

細かい部分でどこか何かがやっぱり違う。

でもね、

そんなことより

浅野忠信さんがパネっす。

浅野さんの存在感と演技力が凄くて、

画面に釘付けになりますよ。

 

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