20th劇場版の、

パンフレットが届いた

その中のインタビューに、

半田健人と芳賀優里亜の2人が、

脚本のとあるシーンに違和感を感じて、

生まれて初めて監督やプロデューサーに進言した!

(脚本の変更をお願いした?)

みたいなことが書かれていた。

そのシーンってオルフェノクのSE●かな?

と俺は感じましたウインク上差し

 

具体的なことはボカされていたけど、

TVシリーズの巧と真理は、

友人でも恋人でもない絶妙な距離感!

それがファイズらしさなんだ!!

・・・と言うコメントに絡めての発言だったので、

2人の距離感が変わってしまうシーン

それが違和感の正体と思う。

そうなると

●EXのシーン以外にあり得ない!

・・・と俺は感じました。

でも、

話し合いの末に監督に一任した結果、

杞憂に終わった!とも書いてあったので、

脚本は変えてもらえなかったけど、

杞憂に終わる何か(変化)があった。

・・・俺はそう感じました。

もしかして

元々オルフェノクのベッドシーンではなく、

本人達のベッドシーンだったのかな?

それを、

オルフェノクのベッドシーンに変更したのか?

あるいは

オルフェノクのベッドシーンは元々あったけど、

本人達のベッドシーンも、

もっと長い時間描くはずだったのをカットした。

・・・そんなことでもあったのかな?

俺はインタビューを読みながら、

そんなことを感じました。

 

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まあそれはともかく

この映画上矢印が良かったので、
 
(2003年8月16日公開)
この映画上矢印を久々に見たけど、
 
調べたら

4年前(2020年)にも見ていたらしい。

この時はべた褒めしてるし。笑

 

今回(2024年)

見て思ったのは、

パラダイスロストは新人ばかりだから、

演技が拙いのは仕方がない。

・・・けど、

だからこそ逆に

20thのパラダイスリゲインドで、

メインキャストの演技のレベルアップに、

改めて気付かされたびっくり気づき

 

他にも

パラダイスロストと、

20thのパラダイスリゲインドは、

・乾巧が長年行方不明

・真理が組織のリーダー

・カイザが組織の用心棒

・スマートブレインの社長が機械仕掛け

・・・などの

基本的な内容が共通しているので、

なんとなく2作を比較してしまう。

比較しちゃうとやっぱり、

パラダイスロストは粗さ雑さが目立ってしまう。

リゲインドにも粗さ雑さはあるけど、

ロストの方が、

上映時間が長くて無駄が多い分、

より際立つイメージ。

 

そんなロストの中でも特に気になるのが、

乾巧の記憶改竄

オルフェノク軍団との戦いに敗れ、

命は助かったものの記憶喪失になり、

知らない土地で一人放浪していた乾巧は、

 

靴職人のおじさんに拾われる。

その靴職人のおじさんは、

世の中が怖い世界になったので、

自分がいなくなった後の

一人娘に

家族が欲しいからと、

 

知り合いの医者にお願いをして、

 

記憶を失くした乾巧に、

 

ミナの子供の頃からの親友で、

幼馴染の隆という

ウソの記憶を植え付けた。

記憶の改竄は大成功!

乾巧は、

ミナの親友としてだけでなく、

ミナのお父さんの靴職人の跡も継ぎ、

靴職人の隆として、

ミナの父亡き後も、

ミナとともに同棲生活を送ってきた。

(乾巧は何年記憶を失くしてんだろ?)

(靴職人の技術も記憶の改竄なのか?)

そういうお話

でもどうやって、

記憶を改竄したのかは説明されていない。

 

普通に考えたらマシンを使うよね。 

でもこの世界は

ほぼ全ての人間がオルフェノクになり、

純粋な人間は世界中探しても残り2433人で、

生き残った人間達は、

オルフェノクから逃げ隠れながら、

こんな風に、

文明から(ほぼ)切り離された生活をしている。

そんな状況で

めちゃくちゃ高度で、

特殊な知識や装置を必要としそうな、

記憶の改竄なんて、

何をどうやったんだ?

ま、

そういう状況でも、

オルフェノクと戦う武器を研究する、

ヘッポコ博士がいたりはするけど、

これだけでは説明が足りないんだよね。

あっ!

もしかして、

催眠術???

だとしたら

納得!!!笑

 

記憶の改竄なんかしなくても、

普通に記憶喪失で良かったのに。

・・・と、

俺は毎回思うのよ。

 

それに

仮面舞踏会も、

たまたま2人だけってのも不自然だし、

無理矢理な展開すぎて、

いつも笑っちゃうんだよなー。

 

笑っちゃうと言えば、

首だけの社長も意味不明だし、

これって、

笑えない一発ギャグだよって毎回思うえーもやもや

 

そういう点では

20thのパラダイスリゲインドの、

北崎がアンドロイドという設定は、

めちゃめちゃ良いと思った。

でもちょっと残念なのは、

 

20thのパラダイスリゲインドは、

オーガのような、

ラスボス的な最強のライダーに、

変身するシーンがなかったので、

せめて

アンドロイドだけど、

ドラゴンオルフェノクに、

変身してほしかったね。

 

とは言え

パラダイスロストは、

いろいろ良いところもある。

 

まだ新人の

速水もこみちさんの演技は拙いけど、

速水もこみちさん演じる水原は、

良い味を出してるキャラで、

映画を面白くしていた。

 

真理の、

オルフェノクを差別はしないけど、

自分や自分の好きな人が、

オルフェノクになっちゃのは嫌だ。

・・・という、

無邪気で複雑な本音に翻弄される木場さん。

これもなかなか良い演出だと思った。

 

サイガは俺の、

仮面ライダー555シリーズの中で、

一番好きなデザインのライダーだし。

 

やっぱり楽しい

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