公開日:2023年9月1日

レンタル∶2023年11月8日

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●お話

インドやパキスタンにまたがるカシミール地方の自治権をインド政府がはく奪し、それに怒ったパキスタンの将軍カーディルは、元インド軍人のジムと手を組みテロ攻撃を企てる。インドの諜報機関RAW (Research Analysis Wing of India) に所属するパターンは、ジムが計画する生物兵器での攻撃を阻止するため動き出すが、デリーの上空を飛行中の飛行機に生物兵器が仕掛けられたことが判明。残された時間はわずか6分という絶体絶命の状況下で、インド最高のエージェントであるパターンは、母国を守るため奮闘する。

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●感想

思いのほか面白かった

 

この映画は、

インドの諜報機関チームと、

敵国に寝返った

インドの元特殊部隊員率いるチームとが、

生物兵器の争奪戦をするお話だけど、

 

やってることは

ミッションインポッシブルや007と同じでも、

演出や豪華さや派手さが、

同じように豪華で派手でも、

その種類がちょっと違うイメージで、

知らない俳優さんなのに迫力凄いし、

長身でイケメンなのに、

まるでフィギュアみたいに完成された、

極限まで絞られたムキムキの体は、

漫画の主人公みたいにも見えるから、

ある意味ではハリウッドより凄いびっくり気づき

 

派手な演出もCGも、

ハリウッドに匹敵するクオリティがあるから、

映像的にも普通に面白い。

 

ただね

インドの映画って物語を詰め込むのが好きで、

そんなに壮大なストーリーでもないのに、

どんでん返しを何度も繰り返したりするから、

長い時間になりがちで、

この映画も2時間26分あります。

ハリウッドでこの内容なら

1時間30分くらいにまとめると思う。

 

まあでも、

最後まで飽きずに楽しいけどね。

 

もうね、

昭和の少年漫画みたいな、

スーパー運動神経で、

高い戦闘能力を持つ主人公と、

 

敵のリーダーも、

スーパー運動神経で

高い戦闘能力を持っている・・・が、

敵のリーダーはそれプラス、

鋭い先読み能力まで持っているため、

 

主人公1人では勝つのが難しい。

 

そこへ更に、

謎の美女が物語に大きく絡んでくるけど、

この美女は敵か?味方か?

・・・みたいな感じでも、

二転三転あったりして、

 

更には、

人類滅亡?

みたいな危機もあったりする。

 

主人公(左)も敵リーダー(右)も、

二人ともムキムキの細マッチョだし、

 

主人公を翻弄する謎のヒロイン(中)は、

スタイリッシュで超美人だし、

 

なんだかいろいろむちゃくちゃだけど、

勢いに圧倒されるような面白さがあった。

 

個人的に

この映画に魅力を感じた要素の1つが、

主人公とその仲間は、

大きな怪我をして手術とリハビリの末

復活を遂げた兵士で、

負傷した兵士って、

怪我が治っても、

その後100%の能力が出せなくなるため、

兵士としては欠陥品

みたいな扱いになるっぽいけど、

(この映画の中ではそういう扱いでした)

 

そんな負傷兵を

日本の金継ぎに例えて、

金継ぎはただの修復ではなく、

器を強化するような働きもあるので、

俺たちは負傷したことで

怪我する前より強くなったのさ!!

・・・みたいな台詞があって、

言葉の意味は全然分からなかったけど、

強さの秘密が日本にある。

・・・みたいな感じが、

嬉しくて楽しくなったウインク上差し

 

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Amazonプライムはなかったので、

Blu-rayとDVDを貼り付けときます。