[第1話:東京上空]
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●お話
1989年夏、東京に突如、怪獣ギャオスが襲来する。ギャオスは廃墟となった街に立ちすくむ小学6年生のボコ、ジョー、ジュンイチ、ブロディに狙いを定めるが、そこにガメラが現れる。
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●感想
個人的に、
怪獣としてゴジラより大好きなガメラ。
そのアニメを、
ようやく見ることが出来ました。
まずは第1話。
全6話なのでサクッと見れそうなので、
これから楽しみです
NETFLIXのアニメキャラって、
いかにも安いCGって感じのビジュアルで、
肌の質感やキャラの動きを見ていて、
なんとなく違和感があるんだよねー。
ただし、
兵器や怪獣もCGではあるけど、
こっちはそんなに悪くない。
それぞれに質感を変えてあり、
安いCGっぽさはあるものの、
兵器はCGの得意分野だし、
怪獣も爬虫類の皮膚っぽい質感が
意外とそれなりに再現されていて、
演出面でも、
巨大さや怖さがしっかり描かれているため、
特に1話終盤の、
ガメラVSギャオスには見応えを感じました。
物語ですが、
舞台は1989年の夏の東京(要するに平成1年)。
怪獣を研究する機関が、
地下空洞で怪獣の卵らしきものを発見する。
しかし、調査中に別の怪獣が現れて、
結果的に、
研究機関が怪獣を地上に解放してしまう。
そして怪獣は東京へ。
主人公の小学生3人+中学生1人は、
ゲームセンターにいるところを、
怪獣同士の戦いに巻き込まれてしまう。
・・・と言うお話。
1話の時点では詳細が不明だけど、
その戦いに巻き込まれて以降、
4人は怪獣から標的にされたらしく、
主人公たちのいるところに次々と怪獣が現れる。
・・・みたいな展開になるっぽい。
最初は、
えー!小学生が主人公?
って思ったけど、
実写ではなくアニメなので違和感は少なく、
連続モノなので展開的にも、
怪獣との絡め方に無理が少ない。
・・・ように感じるので、
小学生の主人公も意外と悪くないです。
むしろ、無邪気なところが結構面白い。
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主人公は、
小学校の同級生「ボコ、ジョー、ジュンイチ」。
この3人と、
主人公たちが住む町の
隣町にいる中学生の不良グループで、
在日米軍人の息子たちのリーダー格「ブロディ」。
・・・の、計4人。
ブロディは、
日本人の小学生から
小遣いをカツアゲしまくる悪いヤツで、
強い者には媚びて、
弱い奴にしか威張ることが出来ない。
ただ、リーダーを気取りたいだけの男。
2話以降、
ボコたちにしれっと仲間入りして、
行動をともにするようになり、
怪獣探検隊的な集まりを作って、
そのリーダーを気取り出す。
因みに、
物語はどうやら夏休みの間の出来事っぽい。
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余談だが、
ジョーの声を、
俺が個人的に、
「石丸博也さん(兜甲児)の後継者」
・・・と考えている
「松岡禎丞さん」が演じている。
しかも、
ソードアートオンラインの「キリト」や
鬼滅の刃の「嘴平伊之助」とは異なり、
ジョーのキャラが兜甲児っぽいため、
声のトーンや演技もなんとなく兜甲児っぽい。
だから頭の中で、
ジョーの声で「ロケットパーンチ!!」
・・・とか妄想しながら楽しく見ています。
余談終わり。
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物語だが、
3人は沼にハマって
動けなくなった亀を偶然助けるが、
この亀がガメラかどうかは定かではない。
でもボコは、ガメラが、
悪い怪獣からボコたちを助けてくれる行為を、
亀の恩返し的に感じているっぽい。
物語には、
「極東米空軍・福生基地」とか、
「陸上自衛隊・武山駐屯地」とかも登場する。
しかし、
(イメージ画像)
腰の重い自衛隊は簡単には出動出来ず、
戦車軍団はずーっと待機のまま。
その代わりに、
(イメージ画像)
フットワークの軽い米軍の
F-15Cが出撃する。
(イメージ画像)
第1話最終決戦の地は「西新宿」。
今は遠くだけど、
だんだん主人公たちに近寄ってくる。
そして、
様々な大きさのギャオスが登場します。
●鳥の大きさ
●人間の大きさ
●怪獣の大きさ(ギャオスの王様?)
米軍は日本国民を守ろうと必死に応戦するも、
昭和のウルトラシリーズ防衛隊のように、
そこそこ頑張るけどあと一歩及ばず、
そんなところにガメラ登場!!
そしてギャオスとの怪獣プロレス。
・・・みたいな、
特撮モノでは定番の展開が楽しいです
ガメラの放つ火球のスピード感も良い感じ
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