公開日:2023年2月17日

レンタル:2023年9月8日

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●お話

東京第一銀行・長原支店で現金紛失事件が発生した。ベテランお客様係の西木雅博は、同じ支店に勤務する北川愛理、田端洋司とともに、事件の裏側を探っていく。西木たちは事件に隠されたある事実にたどりつくが、それはメガバンクを揺るがす不祥事の始まりにすぎなかった。

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●感想

テレビドラマ化もされた

池井戸潤の同名ベストセラー小説を、

阿部サダヲ主演、

「空飛ぶタイヤ」の本木克英監督で映画化。

小説版、ドラマ版にはない

独自のキャラクターが登場し、

映画版オリジナルストーリーが展開する

・・・だそうです

 

この映画って

原作の一部を変更しただけかと思ったら、

完全オリジナルのストーリーなのね。

 

めちゃくちゃ面白いけど、

変な感じだった

表と裏のストーリーがある。

・・・みたいな演出っぽいけど、

その演出が、

なんだかちょっと下手くそで、

主人公って結局誰なのよ!!

・・・みたいな感覚があった。

だけど後半の

怒涛の展開はめたくそおもろい

まるで、

前半とは別の映画を見てるみたいに、

後半はキレイにまとまった映画で、

展開の魅せ方や、

テンポの良さやテンションの高さ、

その全てが面白すぎました。

その分前半は

後半への伏線だらけすぎて、

ちょっと地味な印象があったけどね。

 

この映画は

事前に情報を、

一切入れずに見た方が、

後半の怒涛の展開を、

素直に楽しめると思うので、

あえて、

映画の中身には何も触れずにおきますが、

強いて言うなら

銀行で悪いことをする人と、

それに巻き込まれる人の話。

 

 

 

 

 

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