公開日:2023年3月31日

レンタル∶2023年7月21日

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●お話

さまざまな種族やモンスターが生息する世界、フォーゴトン・レルム。盗賊のエドガンと相棒の戦士ホルガは、ある目的のために旅に出る。これまでにもさまざまな修羅場をくぐり抜けてきた彼らだったが、今回の冒険は一筋縄ではいきそうにない。そこで、魔法使いサイモンとドルイドのドリック、聖騎士のゼンクを仲間に加え、パーティを組む。ダンジョンに立ちはだかる困難や手ごわい敵の数々、そして高難度のクエストを乗り越えていくうちに、彼らは全世界を脅かす巨大な悪の陰謀に対峙することになる。

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●感想

ダンジョンズ&ドラゴンズって、

テレビゲームのイメージが強かったけど、

世界で最初のRPGで、

ボードゲームがメインだったのね。

そのボードゲームを映画化したと。

そんな訳です。

 

そこまで詳しく知らなかったから、

見る前のイメージと

映画の内容が結構違っていて、

俺は、

若干違和感あったけど、

映画そのものは面白かったです。

 

ドラゴンも、

 

ダンジョンや魔法も出てくる。

 

そこは

イメージ通り

 

だけど俺は、

コナン・ザ・グレート」みたいな、

勇者たちが悪を倒すために冒険をする、

日本風に言うなら、

桃太郎」みたいなお話を想像していたので、

それとは全然違って

悪を倒すとか冒険とか絶対やりたくない、

ヘッポコキャラたちが、

話の流れで仕方なく冒険をして、

成り行き上仕方なく悪と戦う。

・・・みたいなお話だった。

 

エドガンは、
現代風に言うと、
ジェームズボンドやイーサンハントのような、
かつては秘密組織で働くエージェントでした。
しかし、
悪の組織の復讐で妻を殺されて以降、
残された娘のために危険な仕事を辞めて、

お金にならない吟遊詩人をしている。


ボルガは、
部族の仲間から反対された男性と、
部族を捨てて駆け落ちまでしたけど、
結局その男性とは別れてしまった、
孤独で失意の女戦士。

サイモンは、
奥底に隠れた凄い才能がある。

・・・はずだけど、
努力が苦手で要領も悪いから、
大した魔法が使えずに、
それを調子の良さで誤魔化している。
・・・みたいな、
簡単に言うと、

ダイの大冒険のポップのような男。
 

3人は
生きて行く中で偶然の出会いをして、

3人とも、

金になるようなまともな仕事が出来ないけど、
生きて行くには金が必要なので、
盗まれても困らない
金持ち限定の泥棒を始める。

更には

泥棒をするために、
詐欺師の「フォージ」を仲間にした。

・・・が、

3人はフォージに騙され、
国を相手にした大きな仕事をするが、

警備に見つかり、

サイモンは辛うじて逃亡出来たものの、
エドガンとボルガは逮捕をされてしまい、
フォージに大切なモノを奪われてしまった。
というのが、
ナレーションベースになっている
物語のプロローグ

 

フォージから
大切なモノを奪い返すために、
エドガン、ボルガ、サイモンは、


新たに「ドリック」という、
ドラクエのモシャスみたいな
変身魔法を使うドルイドを仲間に加え、
冒険の旅を始める。
・・・みたいな話

 

娘のために、

秘密組織を辞めたのは理解できるけど、

娘がいるのに泥棒を仕事にするのは、

どうかと思うねー。

ま、時代とか生活環境とかいろいろと、

仕方のない事情があったのだろうけどね。

そこだけちょっと気になったかな。

でも面白かったので、

続編があればまた見たい。

 

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