公開日：2022年1月7日
レンタル：2022年8月3日
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●お話
『サンダーバード』オリジナルシリーズ放送当時に音声ドラマ向けに書かれた脚本を元に、スーパーマリオネーション技術を駆使して新作として撮影された３エピソード！
episode1
「サンダーバード登場」
太平洋のどこかにある美しい島、トレーシー島。そこは国際救助組織と名乗る秘密組織の本部がある。島の豪邸に住むジェフ・トレーシーに招かれたロンドンの新人エージェント、ペネロープと執事のパーカーは、パーカーの運転するロールスロイスFAB-1で島中を見て周る。そこで目にしたのは未来のマシン「サンダーバード」１号から４号だった！
episode2
「雪男の恐怖」
ウラン工場が立て続けに襲われる事件が発生。同時期にエベレストでは「恐怖の雪男」の目撃情報が相次ぎ、目撃者が行方不明になっていた。ジェフから依頼を受けたペネロープはパーカーとともにスキーコプターでエベレスト山脈を探検するが、ガイドに化けていた宿敵フッドが仕組んだ罠に嵌ってしまう。パーカーはウラン鉱山で強制労働させていた行方不明者たちと洞穴に囚われてしまう。ペネロープからの要請でサンダーバード1号で飛び立つスコットたちは、彼らを救助できるのだろうか？
episode3
「大豪邸、襲撃」
ロンドン近郊で大豪邸ばかりを狙い、貴重な品々を盗み出しては邸宅を爆破する連続強盗事件が発生。ペネロープは自分が狙われていると感じ、わざと家を留守にしてペネロープの住むクレイトン＝ワード邸に侵入させる。
ペネロープとパーカーはロンドン塔で犯人を追い詰めるが、爆発寸前の時限爆弾のある場所に閉じ込められていた！
～TCエンタテインメントより～
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●感想
特別な面白さはなかったけど、
久々に見れて懐かしかったなー。
・・・みたいな感じ。
この映画は、
要するに、
ドラマCDの映画化！
・・・みたいな感じです。
当時は、
CDではなくレコードだから、
オーディオドラマと言ったらしいけど、
サンダーバードが放送された約57年前は、
サンダーバードの人気も高く、
オーディオドラマが何作品か制作されてるらしい。
そして、
オーディオドラマから映像化された
エピソードもいくつかあるらしいけど、
まだ、
映像化されていないのが３作品残っていて、
それが上記の３つのレコード。
そしてそれを、
50周年記念の際に映像化したのが、
今回の映画。
・・・ということらしい。
３作品あるので、
約30分の物語が3つ連続する内容で、
約90分の映画になっています。
【1】サンダーバード登場
【2】雪男の恐怖
【3】大豪邸、襲撃
今の時代に、
50年前の実写映画の続編を作ろうとしても、
当時の役者は亡くなっているか、
存命でもおじいちゃんにおばあちゃん。
当時とは時代も景色も大きく変わっている。
なので、
当時のままでは作れない。
設定を今の時代に変更したり、
新たな役者で制作するしかない。
ところが、
サンダーバードは、
当時の役者(人形)が残っているし、
当時の音声も残っているので、
あとは、
現場(ジオラマ)を作るだけ。
だから、
50年前の設定やイメージのままに、
ドラマを制作することが出来る。
・・・みたいな制作意図らしい。
久々なので、
１話目が、
サンダーバードの基地やメカやメンバーを
紹介するエピソードだったのは
とても良かった。
でも残念なのは、
それなりには面白いけど、
売れ残ったエピソードの映像化なので、
ペネロープとパーカーのエピソードばかりで、
救助メカはほぼ出てこないし、
出て来てもあんまり活躍しないから、
正直、
期待したような面白さではなかった。
出来ればもっと、
救助メカの活躍を見たかったなー。
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