ゲッターザウルスは、
ゲッターエネルギーなのか?
ゲッターエネルギーではないのか?
少し前に、
Twitter上でも小さな論争になっていました。
俺は、
ゲッターエネルギーではないと思ってるけど、
ゲッターエネルギーだと思ってる人達も多くて。
その方達の根拠が、
①パイロットが地リュウ一族
あるいは、
②「俺達はどうせ捨てゴマだ。」という台詞
・・・みたいです。
いずれも、
アニメ版に追加された設定と台詞。
①に関しては、
ネオゲの地リュウ一族が、
ゲッター線に耐性のある設定なので、
それが強く影響しているらしい。
だけどアークは、
ネオゲの続編ではなく、
原作版ゲッターシリーズの続編で、
原作の地リュウ一族は、
ゲッター線に耐性のある設定ではないから、
これはあまり関係ないと思うんだよね。
②に関しては、
「地リュウ一族」は、
爬虫人類の中では「最下層民」で、
「その存在自体が捨てゴマ」だけど、
それに加え、
この作品の影響も、
あるかもしれないなぁと思っています。
これに出てくる爬虫人類は、
地リュウ一族ではなく特殊部隊員だし、
画像のコマは、
竜馬たちのゲッタービーム攻撃の熱で、
焼けただれているのだけど、
でもなんとなくこの漫画から、
爬虫人類がゲッターに乗っていると
焼けただれてしまう。
・・・みたいなイメージがあるため、
「俺達はどうせ捨てゴマだ。」
・・・の台詞は、
ゲッター線が有害となる爬虫人類が、
(ゲッターに)
乗り続ければ必ず死が訪れる。
・・・みたいな意味に感じているらしい。
だけど、
「俺達はどうせ捨てゴマだ。」
この台詞を言った回を思い返してみると、
恐竜帝国は人類と和平しているのに、
ゴール三世って、
「本心」では人類を心底嫌っていたり、
カムイに「極秘作戦」を指示したりなど、
ゲッターアーク&ザウルスの共同作戦は、
ゴール三世にとっては、
極秘作戦を隠すための「隠れ蓑」で、
そんなゴール三世の腹黒い本心は、
恐竜帝国なら雑魚も知ってる周知の事実。
・・・みたいに描かれていました。
だから、
アイツらが自分達を捨てゴマと言ったのは、
「俺達は本命の作戦ではない。」
・・・という意味だと思うので、
あの台詞があるからと言って、
ゲッターザウルスがゲッターエネルギーとは、
俺には考えられないなーと思いました。
それに、
ゲッターザウルスには、
ゲッターエネルギーの象徴でもある、
「ゲッタービーム」が設定されていない。
しかも、
ゲッターザウルスの、
公式サイトの解説には、
””早乙女研究所の神隼人が、
ゲッターロボの合体のノウハウを
ハン博士に技術供与””
・・・と書いてある。
「ゲッターロボのノウハウ」ではなく、
「ゲッターロボの合体のノウハウ」。
わざわざ「合体の」と付けているのは、
合体に関する技術しか与えていない。
・・・という意味だと思うんだよね。
以上のことから、
ゲッターザウルスは、
ゲッターエネルギーではない。
合体と分離をする特殊で強力なメカ・ザウルス。
・・・と、
俺は思っているけど、
公式に発表されている訳ではないので、
あくまでも、
俺はそう思っているよ
・・・というだけの話です。
だから本当は、
ゲッターエネルギーかもしれません。
でもね、
答えがどっちでも、
俺はゲッターザウルスが大好きなのだ