発売日:2020年12月4日

---------------

●お話

怪獣発生率が世界屈指の日本。

この国は、容赦なく怪獣が日常を侵していた。

かつて防衛隊員を目指していたが、

今は怪獣専門清掃業で働く日比野カフカ。

ある日カフカは、謎の生物によって、身体が怪獣化、

怪獣討伐を担う日本防衛隊から

コードネーム「怪獣8号」と呼ばれる存在になる。

少年ジャンプ公式サイトより

---------------

●感想

面白かった。

読んでみて、

2巻以降も買いたいと思ったよ。

 

友達から

こんなマンガが発売されるらしいよ。

・・・という情報を教えてもらって、

表紙の絵が気になったので、

まずはお試しで第1話の数ページだけ読み、

それが面白そうだったから買ってみて、

実際読んで面白かったのだけど、

想像した内容とは

全然違ったなーニヤニヤ

 

ざっくりいうと

少年ジャンプ風アレンジの進撃の巨人

いろいろ分かりやすく、

たんじゅんにアレンジされている

・・・そんなイメージ。

あるいは

2巻以降はデビルマンレディーの序盤

・・・みたいな話になりそう。

 

日本は怪獣大国

・・・という設定で、

ゴジラファイナルウォーズ的な世界観。

なので

日本防衛隊という

ゴジラファイナルウォーズのM機関みたいな

怪獣退治専門の組織があるのだけど、

主人公がいるのは

モンスタースイーパーと呼ばれる、

その組織の掃除屋で、

防衛隊が倒した怪獣の死体の

お片付けがお仕事。

俺はてっきり

パシフィックリムの裏方を

ターゲットにしたような物語だと思って、

科捜研の女ではないが、

掃除を通して怪獣の謎を追跡したり、

怪獣の分析とかするのかと思って、

へ~意表を突いた角度のマンガだな!

・・・と思ったのだけど、

それは大間違いだった。

この主人公は

防衛隊員になるのが夢

ただし、防衛隊員になるには試験があり、

主人公は才能のない落ちこぼれだから、

もう何度も落ちまくっていて、

いまやすっかりおじさん。

彼女下矢印

進撃の巨人のミカサっぽい設定の女性で、

精鋭の集まりでもある第3部隊隊長だけど、

主人公の幼馴染でもあり、

幼い頃からともに防衛隊員を目指してきたが、

こっちは才能の塊で、

合格したのは亜白だけだった。

・・・みたいな感じ。

主人公は

亜白との約束を果たしたいが、

さすがに自分の才能にもうっすら気づいていて、

防衛隊員になる夢も半分諦めているのだが、

年齢制限もあるため、

今年を最後の試験にするつもりでいる。

そんなある日

掃除屋の主人公が、

流れで怪獣退治に関わってしまった結果、

怪人に変身する能力を得てしまう。

劇中では怪獣8号と呼称されるけど、

少なくとも1巻の時点では等身大なので、

怪獣ではなく怪人だよね。

そんな主人公は

この姿を仲間に見られたら退治されてしまうため、

怪人への変身能力を隠したまま

人生最後の防衛隊員試験に挑む。

・・・みたいなお話。

そして恐らく

2巻以降は防衛隊員になった主人公のお話。

・・・なのだと思う。

---------------

変身後のデザインが

ちょっとだけ、

電王のモモタロスっぽいけど、

魔物や獣っぽい雰囲気は結構好きよグッウインク

---------------