今日は、
日光東照宮からの、
お昼ご飯のお話。
せっかくなので、東照宮周辺の歩いて行けて、湯葉の食べられるお店で食べることにしたのですが、来る道中に調べておいたお店が、まさかの臨時休業
なので、別のお店を探すことにしたのですが、前日雪が積もったと話しましたが、車道は除雪されていても、歩道は除雪がされていません。なので、歩いての移動は距離が限られます。
そんな条件で調べて、湯葉の食べられる
このお店にしました
そば処 新駒 東武日光店
所在地: 〒321-1432 栃木県日光市安川町7−11
時間: 10:00~18:30
電話: 0288-54-1231
---------------
ところが、お店に入ってビックリ。
年末とはいえ、平日(28日)の昼間だし、雪の降った翌日だからか、お昼に行ったのに客がゼロ。
しかも、店員さんが、
志村けんのコントに出てくる「ひとみおばあちゃん」みたいな店員さんが一人だけ。
(あとから娘さん?が来て、女性の店員さん二人でやっているとわかりました)
このお店大丈夫か
と、ちょっと不安になったのですが、
ネットではそれなりに評価のあるお店だったから、
ダメだこりゃ・・・にはならないだろうと信じて注文。
三笠宮様が注文したという伝説の、
家族全員「宮様セット(¥1200)」を注文しました。
俺だけ冷たい蕎麦で、他の二人は温かい蕎麦を注文。
この料理も、ひとみおばあちゃん風の女性が運んできたのですが、料理を運ぶ姿も、本当にひとみおばあちゃんソックリで、ここでもちょっと不安になったのですが、
料理の味は完璧でした
正に、田舎のおばあちゃんの家庭的で素朴な味って感じ。
蕎麦の麺は、少し固めではあるけど、そこがまたおばあちゃんの手作りっぽくて、つゆも、醤油の辛さが少なく、普通の蕎麦屋さんにはない、とても優しい少し甘めの味で、蕎麦湯を入れて飲むとまた、外が寒かったからもあるけど、なんだかとっても気持ちが安らぐ感じがしました。
湯葉の煮物はさすがにおばあちゃんで、湯葉もデカいし、湯葉の食感も含めて、料亭とは異なるしっかりとした味付けで、最高でした。
お盆の左上の「お新香ゾーン」にある、左から三番目。
最初は生姜の漬物かと思ったら、かんぴょうの煮物でした。
栃木はかんぴょうが名産なんですよね。
甘めの味付けで、とても美味しかったです。
ひとみおばあちゃん風の店員さんが、食事中に栃木訛りで優しく話しかけてくれて、本当におばあちゃん家に来てるみたいだった。
普段求めている美味しさとは、美味しさのジャンルが違うお店だけど、こういうお店も、たまには良いなぁと思いました。