アニメ版をレンタルして、コツコツと全話見ました。
2010年の作品を、今更なぜ三鷹・・・いや、見たか
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このアニメの漫画版、
「BAD BEAT BUNKERの2巻」を読んだら、なんだかとっても楽しくて先の展開を知りたくなり、で、アニメ版をレンタルしました。
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●アニメ版を見た感想
放送当時にこのアニメを見たときは、画はキレイだけど、話の展開にも、熱いノリにもついていけない・・・と感じ、2話で見るのを止めました。
実はこのアニメ、事前に予習が必要なんです。予備知識なしで見ても、話が全然わかりません。
でも、今度は漫画で予習をしているので普通に楽しめましたし、この漫画の作者「八房龍之介」さんは、アニメの制作に携わっている方なので、アニメを見ていて、漫画でのカット割りとか、アニメとまんま同じじゃーーん!ってシーンも多々あって、改めて、漫画の凄さを体感することが出来ました。
お話や展開も、アニメと漫画ではほぼ一緒。でも漫画は、細かい展開で端折られていたシーンもあったようで、俺はアニメを主に、漫画の情報補完的な見方で楽しみました。
ただね、
この作品、主人公側は、同じ戦艦に搭載されているロボットが1機1機、デザインも性能も異なり、メーカーが異なるロボットもあるし、異次元世界のロボットまで搭載されていて、量産タイプのロボットが1機も戦艦に搭載されていません。パイロット達も、1人1人スーツのデザインが全然違う。
漫画は白黒だから全然気にならなかったけど、アニメだとカラーになるので、パイロットスーツはともなく、ロボットは尋常じゃない種類や量の予備パーツが必要なはすだし、整備士の知識や技術も、尋常ではない高いスキルが必要とされるはず。
カラーだと、ロボットの色違いからそういうところが気になることもあり、話や展開やノリは面白いと感じても、どこかにそういう違和感を感じながら見ていました。
そういえば、
「アインスト」と呼ばれる妖怪みたいな生き物は、漫画の方が、禍々しさが際立って、いい感じです。八房龍之介さんって、なかなかセンスの高い漫画家さんですよね。
アニメを見て先の展開もわかったことだし、漫画の3巻以降を読むのが、尚更楽しみになってきたよ~~。