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●お話
人間が抱える邪心に呼び寄せられる
魔獣ホラーを討伐しながら旅をする、
黄金騎士ガロこと道外流牙（栗山航）と
そのサポートを務める魔戒法師の莉杏（南里美希）。
だが、数々の激闘を重ねたガロのよろいに
蓄積した邪気が原因となって流牙の肉体に変調を及ぼす。
彼らはラインシティという場所にいる
魔戒法師リュメ（桑江咲菜）を訪ね、
よろいの浄化をしてもらうことに。
ホラー討伐の日々を忘れて休息を味わう流牙たちだったが、
ホラーとその原因となる人間の壊滅をもくろむ
人型魔導具・阿号（井坂俊哉）が現れる。
～シネマトゥデイより～
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●感想
この映画は、
牙狼シリーズ「闇を照らす者」の続編で、
今現在放送中「-GOLDSTORM- 翔」TV版の、
ちょっとだけ前（過去）のお話でもある。
この劇場版を見ることで、
TV版の第1話を見て感じた
●「D・リンゴ」って誰よ？
●「リュメ」様って何者？
鋼牙シリーズでの番犬所の「神官」とは違うの？
●「ザルバ」にフタなんてあったか？
・・・みたいな疑問が解消する。
でも、ただそれだけの映画ではなく、
前作「闇を照らす者」はメインキャラが多く、
「流牙」の存在感がイマイチ際立たなかったけど、
「-GOLDSTORM- 翔」は、劇場版もTV版も、
メインキャラを「流牙と莉杏」に絞ったことで、
二人が戦士として成長したからというのもあるけど、
流牙の黄金騎士としての揺るがない強さ、
莉杏の強さの奥にある愛らしさが際立ち、
ものすごくバランスが良いと思う。
だから見ていてすごく楽しい。
それに劇場版の、無理のない流れでの、
流牙が鎧を召喚できない設定も良いし、
ホラーのいない街での、二人の束の間の平和な姿も、
TVを見て二人の密かな恋心を知っているだけに、
ちょっと・・・うれし楽し大好きなシーンだった。
ところで劇場版は、
細かい部分が色々違うけど、
「アベンジャーズ・エイジ・オブ・ウルトロン」みたいです。
偉大な魔戒法師が、ホラー殲滅のために造った
「人型魔導具・阿号」。
しかし阿号は、ホラーのエサとなる人間を殲滅することが、
結果的にホラーの殲滅に繋がる・・・と結論付け、
ホラーよりもまず、人間を殲滅しようとする。
そしてそれを阻止するために、流牙と莉杏が立ち上がる
・・・的なお話になってます。
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阿号がウルトロンなら、
他のキャラも無理矢理アベンジャーズ作戦。
●流牙（アイアンマン）
●ザルバ（ジャービス）
●莉杏（ブラック・ウィドウ）
●リュメ（キャプテン・アメリカ）
TV版なら
●ソー（秋月ダイゴ？）
●ハルク（秋月ダイゴ？）すぐ怒るからハルクかな？
●ホークアイ（ガルド）