10年前の12月6日私は人生をリセットしようとした
恋人には逃げられ,仕事はうまくいかず,夢もあきらめ,職場の人間関係もボロボロ誰も信じられず,最愛の父も亡くし,心配してくれる友や家族の言葉すら素直に受け止められず気がつけば人気も車もない寂しい遮断機が降り始めた踏み切りのなかに飛び込んでいた
もうなにもかもがどうでもよかった,未来なんて見えなくてはてしない暗闇の中にいるような感覚
でも結局死ぬ勇気もなくてぎりぎりのとこで逃げ出した情けない自分
ふらふらと家まで帰ってきたらいつもと変わらぬ明かりの燈った部屋,変わらぬ家族の声,テレビから聞こえてきた大好きなKinKiの歌声
涙が止まらなかった
もう二度と泣けなくなるのではないかと思うほど子どものように泣きじゃくった
そんな私を追求せず温かくただ受入てくれた家族
それからしばらくして会社を辞め心のリハビリをしはいあがるようにして立ち上がり自分の足でしっかりと前に進めるようになるまで半年近い歳月を要した
あれから10年
死を選ばなかったことを全く後悔しなかったとは言えない
でも今は胸はっていえる生きていてよかったと…
先が見えない未来時々不安になることもなるけど前向きに生きている
今の時代簡単に自らの命を絶ったり簡単に家族や人を殺してしまう人が増えてるけど
もっと大切にしてほしい一度しかない人生を
どんなどん底でも生きてさえいればいつかは光射す日が来る,そんな日もあったねと笑える日がくるやり直せる日がくる
私は一度は諦めようとした人生だからこそ今は一日一日を自分なりに大切に生きています
あの日を忘れないことそれを自分への戒めにね