年少組のDくん。

植物にホースで散水している私に駆け寄り、なにやら興味深げに注がれる水を見ています。

ストレートとシャワー。2つの水の出方、勢い、形が違うところがおもしろかったようです。

ストレートバージョンから吹き出ると、けらけら大笑い。

なるほど~

Dくんにとっては初めての感覚だったのかぁ。

そんな感性の鋭さにハッとさせられます。

大人は日頃当たり前だと思って使っているから、面白さに気づかないのかもしれませんね。

それからまたしばらく水やりを見つめ、水に濡れてキラキラと輝く花をみていたDくん。

自分の手に持っていたコップの中の水を思い出し

「これ(このコップの水)もやっていい?」

自らもお花の水やりをします。

散水の的が外れて、ハルジオンだったか?雑草に水がかかった瞬間、

Dくんが発した一言…

「お花さん喜んでいるね」

なんだかぐっとくるものがありました。

水やりという行為の意味が、表面上な捉えだけではなく本質のところまで理解できたようです。

つまり、「感じる」ところから「知る」へ。

日々、新鮮な気持ちで世界と出会い、たくさんの発見をしていく子ども達は

さまざまなことと関連づけながら、

知への扉を開いていき、順調に自分の世界を広げていっています。