私はどうしようと考え、結局ユウジに電話をすることにしました。



きっとユウジも出てくれないとだろうと思いながら……




4~5回呼び出しした後でユウジは出てくれました。




「もしもし?あおい?どうしたの?」

ユウジはすごく驚いてました。そりゃそうだ。電話を私からしたことなんてないし(笑)


「ごめんね。いきなり電話なんてして。今、大丈夫?」

ユウジの後ろからは楽しそうな声が飛び交っていた。


「別に大丈夫だよ。」


「あのね。びっくりしないでね?」

私は声を明るくして言った。
精一杯のユウジへの優しさのつもりでした。


「私、






今、ラブホにいるの」












「え!?」





ユウジはめちゃめちゃびっくりしてた(笑)






「あのね。男の子と来たんだけど、えっちするの拒んだら置いてかれちゃった…

どうしよう……」


「そいつ誰?」
ユウジは関係ない事をいくつか質問してきていた。



「友達の紹介した人」


なんか本当の事を言えなくて嘘をついてしまいました。
たぶん、軽蔑されて電話を切られると思ったんですね。

この時、ユウジとの電話が私の命綱でした。



「好きだったの?」



「ううん。普通。」



「そっかぁ。」



話しているうちに私はいつの間にか泣いていました。



「どうしよう。私、ここどこだか分からない。駅もどこだかわからないよ………



「大丈夫?俺、迎えに行ってあげたいけど…今、鳥取だしな
携帯で調べられないの?」


「出てこないよ……どうしよう…どうしよう」



「そしたら、受付の人に聞いたら教えてくれるよ!
とりあえず、もう遅いから明日にしよう!いつでも連絡していいから何かあったら連絡して!」









それから、明け方。
私は教えてもらった道を30分かけて歩き、駅に着きました。


電車を乗りついで家に着いた時には、寒さと怖さとで身体じゅうの震えが止まらなかったです。







この日をきっかけに、私とユウジは頻繁に連絡をとるようになりました。


メールを毎日するようになってから、

私たちは初めてデートをすることになりました。


ユウジからのお誘いです!



あとから聞いたらユウジは私に誘われたと思っていたようです(笑)

誘ってないからっ(笑)