育てるって難しいですよね
社員でも選手でも子供でも
私の仕事している業界の特に外資系企業は、傍で見ていて育成が上手いなあと感じます 我が社は別ですが
教育にお金をかけていますし、カリキュラムもしっかりしていて うらやましい限りです
我が社は、外資系企業でありながら、仕組みなどは純和風 いわゆる混血児みたいな感じです
人を育てるためには、時間とお金がかかるので、その時間を省くために即戦力を補強している
チームスポーツも同様に育成と補強をしているがややもすると補強に頼ったチーム作りをしている所もある
結果を求めるあまり、補強にばかり頼ってしまうといつしか良い素材の選手が集まらないなんてことにもなりかねない
プロの世界であればマスコミによって事実は白日の下に晒されるが、アマチュアの競技では誰もが知るという訳にはいかない
育成能力 つまり指導力のある指導者を見つけることは、かなり難しいと言わざる得ない
10年以上数多くの中高の女子バレー指導者を見て来たが、指導力とそれを活かせる環境に恵まれた方は、そんなに多くはいないと感じています
多くの強豪校がそうであるとは思いませんが、少なからず補強により支えられている学校がある事も事実です
ワールドカップは残念な結果になりそうですが、サッカーはかなりその部分では、先を行っていると思います
営利を目的とする企業やプロスポーツと違い教育の一環であるアマチュアスポーツは、補強に頼らず、心技体の育成を重視した形であるべきだと思います
そう言う意味で、指導者に対しても一定の基準を設け、不適格な指導者による弊害を排除するとともに、指導者の更なる育成及びサポートと待遇の改善をすべきだと強く感じています
6月7月は中高の3年生が引退を迎える時期でもあります
どんな結果であれ、心身ともに成長出来た事を実感して、次のステップに進んでいってほしい
先日受講した人材育成と評価の為のセミナー後に思った事を長々と書かせていただきました
最後までお読みいただきありがとうございました
やっぱり育てるって難しいですね
阪神ファンであり、中々育ってくれない部下と子供を持つ親父の本音です